お金がもっと欲しいと思ったなら?
お金がもっと欲しいと思ったなら?
こんな問いかけがあったら、大抵の人は、具体的にお金を得る方法を知りたくなってしまうかもしれません。
ここで、具体的なお金の得方を書いたら、喜ばれるのでしょうが、私はあまりそういったことをお勧めしません。
理由としては、具体的なお金を得る方法は、世の中ごまんと出回っていて、中には「サルでもわかる」という風に銘打って、「私はこれで〇億稼ぎました」等の、本、記事はあると思います。
では、そういった本を買ったり、記事を読んだ人の中で、どれだけ、同じように成功した人がいるでしょうか?
中には、そういった情報を提供して、「自分の生徒さん(クライアントさん)も〇人成功者が出ました!」という広告などを見かけると思いますが、もし、本当にそうだとしたら、口コミで半端なく広がり対応できないだろうし、広告なんて打たなくても良いんじゃないか?と思えるのです。
つまり、やり方を教えたとしても、
≫教えてくれた人と同じ能力を、教わった人が持っているとは限らない
≫能力が同じように高まったとしても、市場が成功事例の時と同じとは限らない(成功した時はブルーオーシャンだったのが、情報が知れ渡ってレッドオーシャン化してしまう)
≫運よく、成功事例と似たような状況・商品に巡り合えて成功したとしても、一過性なので、また成功する方法を探す必要が出てくる
と、こんなことが繰り返されているのではないか?と思うのです。
では、具体的なやり方を教えるよりも良い方法があるのか?
そこで、私がふと頭に浮かんだのは、
「与えた価値以上にお金は入ってこない」というフレーズだったのです。
どんな因果で、この言葉が浮かんできたのかは、定かではないのですが、確か、ホリエモンさんが、「お金がない=信用がない」だと語っていたと思います。
収入が低い、売上が上がらないということの、本当の意味は何だろう?という素朴な疑問に、「与えている価値が低いから」という答えが見えてきたからなんです。
よく、飲食店で、金額から想像しているよりも、美味しいものが食べられた時に
「このお店、コストパフォーマンスいい!」って、言いたくなりません?
別の言い方をすれば、「費用対効果が高い」と、言いますよね?
つまり、価値>お金のとき、人は感動して、またそのお店に行こう、食べよう(そして、お金を払おう)となるわけです。
逆に、高いお金を払ったのに、思ったよりも価値(感動)が得られなかったとき、人は、次にそこに行くことは、よほど、他にメリットがない限り行かないでしょう。
言ってしまえば当たり前のことかもしれません。
そう考えたら、自分(自社)が与えられる価値とは何か?ということに行きつくのではないか?と思います。
価値の掘り起し、価値の再確認、価値の伝え方・・・
そんな風に、見つめ直していくと、自ずと収入(売上)アップに繋がっていくのではないでしょうか?
「自分は会社員だから、関係ない」という人も、今後は社内においても、自分の価値をうまく発掘・伝えていくことで、直接的に給与アップに繋がらなかったとしても、これから日本人全員が総副業時代と言われている中、本業以外にも通じる価値を高めていくことにも繋がっていくことでしょう。
ぜひ、「自分は、こんな価値がある。こんな価値を与えられる。そして、その価値は金額に換算すると〇〇だ」という風に、自分(自社)の価値を棚卸してみてください。
価値の話は、まだまだ、膨らんでいくと思うので、別の機会にもお話ししていきたいと思います。
あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。
今回も記事をお読みいただきありがとうございました。
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