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日々の人生を楽しむ☆ vol.17

はぴラボキャリア・アドバイザー兼事務局担当のイシワタ サチコです。
今週になり、急に寒さを感じるようになりましたね。
とはいえ、澄み切った寒空を見上げるのって気持ちいいです!

私、本当の本当に趣味でですが、ピアノを弾くことが好きです。
私は生まれつき左利きで、小さいころに私が何でもかんでも左手でやろうとするのを親が心配し、両手を上手く使えるようになればとピアノを習いに行かせました。
練習は正直好きではなかったけど、好きになった曲を自分の手で弾けるようになるのはとても楽しいです。

今年に入り、和歌山で演奏活動しているアマチュアの音楽グループから「ライブの時に数曲だけでも一緒に演奏しませんか?」と声をかけていただきました。
正直、私のピアノは人に聴かせられるレベルではないのですが、「音楽を楽しもうよ!」というそのグループの方針があるので、参加させていただくことになりました。

そうして、ライブ前には何度か曲合わせで一緒に練習をすることに。
この音楽グループは、ボーカル・アコースティックギター・三線(沖縄の弦楽器)という不思議な組み合わせの男性3人組です。

ふと、ボーカルの人のスコアを覗きました。
なんと!歌詞しか書いていないスコアでした。
えっ、これだけで歌えるの?と思って聞くと、
「いや~、僕じつは楽譜読めないんですよ~。だから曲を聞きまくってメロディーを覚えるんです。」

続いてお隣のギターの人のスコアを覗きました。
こちらもまた、歌詞が書いてあってその上にギターのコードだけを入れているスコア。
「楽譜は読めるけど、コードさえ分かれば弾けるからね~」

どうせだからと、三線のスコアも覗きました。
これはまた、一番訳が分かりません。漢数字と漢字が縦書きになった三線用の楽譜があるようです。
「僕も、いわゆるドレミの楽譜はまったく分からないです」

つまり、この中で音符の楽譜を持ってるのは私だけでした。
それでも、同じ曲を一緒に奏でるという事は出来るものなんですね。

それぞれのアプローチは全く違う。
見ているものはそれぞれ違うのに、同じ1つのものを作り上げることができる。
1つのものを見る時に色んな視点があっても良いってことに、改めて気付かされる瞬間でしたね。
たまには、仕事とは全く違うジャンルの活動も楽しいものです!

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