ラシド レ ミファソ

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今回は、音階は「レ」を中心にシンメトリーになっている。ということを知って、そこから私の妄想が始まったので綴っていこうと思います。


レを中心にシンメトリーになっている。


『ラシド レ ミファソ』

レを挟む「ド」と「ミ」、「ラ」と「ソ」は全音、残り「シ」と「ファ」は「ラ」⇄「シ」、「ミ」⇄「ファ」半音で音階がかわります。

「シ」と「ファ」の音程は、不協和音の中でも最も響きの悪い不快なものとされ、「音楽の悪魔」と称されています。

「シ」と「ファ」でル・シファー

なんとなく響きが似ていますね。


レはDの意思?!


ドレミはC・D・E・F…とアルファベットでも表示されますが、

中心とされる「レ」は「Ⅾ」です。

都市伝説では有名ですが、「Ⅾの意思」はここからきているのかも?と思ったりもしました。

レの左右を挟んでいるのは、「ミ」と「ド」です。

こちらは「ミ」と「ド」でミト・ラの響きになんとなく似ています。

『ミトラ』は『ミロク』を表していると言われており、ミとドは弥勒の世と言われる安定を表しているのかもしれません。

音階がそのようにこの世の本質を表しているのであれば、それは「不安定なものがあってこその安定を知る。」ということになります。

シとファがなければ、私たちは音楽という文化も発展せず音という概念に気づかず聞き流していたのかもしれませんね。


ヨナ抜き音階


日本では昔から、「ヨナ抜き音階」で作られた曲が多くあります。

この「ヨナ」とは、四番目の音と七番目の音を指し、ヨナ抜き音階とは、「ファ」と「シ」を避けた他の全音階で構成されます。

例であげると、『君が代』は、一回のみ「シ」が入っていますが、他は全て全音で構成されています。そのたった一回の「シ」が刺激となり、単純なメロディーとならず心地よい音運びを引き立てているのだと思います。


レはリリス?!


ドレミに戻りますが、

ルシファの「ル」=「lu」と、ミトラの「ラ」=「la」はどちらも『L』であり『レ』の形に似ています。


「Lたち」=L L ’sは「リリス」。
『レ』である中心は『リリス』を表しているのだとしたら??

リリスは旧約聖書などでは悪魔の女神とされています。世間一般ではルシファーは悪魔とされて来ていましたが、先程述べたように、不安定があってこその安定を知る上でルシファーは大事な要素の一部です。私たちの中にもある、負の作用を抽象化したのが、まがまがしい姿の悪魔であるのだと思います。

そうした視点で考えると、リリスも同じく大切な要素を表している象徴であり、安定を表すミトラと不安定を表すルシファー、そして、一番外側の音階はソとラでソラ=宇宙を表しているのであれば、宇宙の中心で安定と不安定を行ったり来たりしながら軸である『レ』に戻ろうとする作用を表しているのかもしれません。


余談ではありますが、あまり詳しくないのですが、エヴァンゲリオンに出てくる使徒はリリスに融合しようと襲ってきます。
使徒=シト=シドで、レの左横の二音です。
何か繋がりがありそうですね!そうした視点で今度じっくりアニメを観てみようと思います。

音階に中心があれば、他にも中心が見えてきます。


『月火水 木 金土日』


曜日にも同じようなバランスがあるようです。

木曜が中心にすると意味が見えてきます。

水と金は安定、火と土は不安定、月と日(陰陽)が全てを包み込んでいると考えることも出来るような気がします。

木曜は、木=気=内在神=根幹

を表しているのかもしれませんね。


木 繋がりで木星の小話


面白い事に、太陽系の惑星の軌道は木星を中心にすると綺麗な軌道が描かれるそうです。

その動画をYouTubeで見失ってしまいましたが、他に、太陽を中心に地球と木星の軌道を表した「dance of earth and jupyter」という動画があり11花弁の花のようでとても美しいですよ。


また2020年12月22日には、木星と土星の大接近(グレートコンジャンクション)が観られます。約400年ぶりとのことなので、夜空を見上げて天体ショーを楽しみたいと思います。


今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。





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