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マスク不足対策には、簡単マスク!

マスク不足対策には… 簡単マスクを!


[材料]:
①ガーゼ(ハンカチや手ぬぐいでも可)
②ゴム(私は使い捨てマスクから引きちぎったゴム4本を結んで作ってみました。)

[消毒]:
ガーゼ(ハンカチ、手ぬぐいなど)はアイロン消毒も可能なようです。
東北医科薬科大学の感染予防ガイドラインでは、「80°C・10分以上の熱湯消毒」となっています。

参考:新型コロナウイルス感染症 市⺠向け感染予防ハンドブック [第1版]

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参考: 2020/4/11付日本経済新聞より https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57955890R10C20A4CE0000/ 


[作り方]:
布を折り畳むだけ。アイロンを使うと、キレイに、かつ消毒も出来て良いですね^ ^

参考:【超簡単! 】3分で作れる手作りマスク!


[感想]:
試しに作って使用してみると、予想以上に良いです。自宅や睡眠時などはこれで十分です。むしろ一般のマスクよりもカッコイイかもしれません^ ^
ハンカチの場合、見た目はカーゼマスクと変わらず違和感は全くないです。むしろ、アゴまで覆えるサイズになるのでとても良いです。
手ぬぐいの場合、1本そのままの使用ですと、生地が分厚くなり結構な肺活量が必要かもしれません。私はさほど気になりません。必要に応じて、手ぬぐいを半分にしても良いのかもしれません。

*ハンカチマスクの利点*
洗うのが楽。干せば直ぐに乾く。キッチンハイター(次亜塩素酸ナトリウム水溶液)などで消毒しやすい。マスクとして使わなくなったら、通常のハンカチとして使える。


「ダイソーの冠婚葬祭用ハンカチ」と「使い捨てマスクのゴム」で作った場合

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「手ぬぐい」と「使い捨てマスクのゴム」で作った場合

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「縁起の良さそうな 手ぬぐいマスクに^ ^(アイロン消毒済)」

Designed by nakayan.


マスクが必要な場所をきちんと把握する。

マスクが本当に必要なのは、医療現場や患者さんです。
次に、介護現場や持病のある人、学校などです。
本来、私たちが健康であるならばマスクは不要です。

先ず、上記の人たちに優先的にマスクが回るようにした上で、私たちがマスクをしなければいけない場所とは、

「屋内(特に風の流れのない場所)」
「人と近くで話をする時」
「人混みの中」
「自分が咳やクシャミをする時」
「他人の唾液に無意識で触ってしまう頻度が高まる時」

などです。
屋外は風が吹き空気が流れているので、エアロゾル感染はありません。
屋外では他人の唾液を直接受けるか、唾液を触った手で目や口を触ってしまう事だけ注意すればマスクをする必要はありません。

ただし、臨機応変に対応することができないならば、1日中マスクをつけていた方がいいですね^ ^


中山兮智是(なかやま・ともゆき) / nakayanさん
JDMRI日本経営デザイン研究所CEO兼MBAデザイナー
1978年東京都生まれ。建築設計事務所にてデザインの基礎を学んだ後、05年からフリーランスデザイナーとして活動。大学には行かず16年大学院にてMBA取得。これまでに100社以上での実務経験を持つ。
お問合せ先 : nakayama@jdmri.jp

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