見出し画像

飾りじゃないのよ料理は🎵

先日の旅行では現地のお鮨屋さんで昼に地魚のにぎりを、夜は宿の夕食でその日にとれた鮮魚の舟盛りを堪能してきました💙  

   

やはり思うことは  

海の近くでいただく新鮮なお魚って

ご馳走ですね😉  

  

普段は家で舟盛りなんて出さないので  

こうした特別感のある豪華な盛りつけには

ワクワクしちゃいます✨


そして舟盛りのお刺身を見ると

必ず思い出す光景があるんです。


それは、私が結婚式の司会者として

披露宴の会場などで目にしてきた

豪華なお祝いのご馳走たち。。


舟盛りのお造りだけではなく

特別な日のために用意された

豪華なご馳走が

華やかにテーブルを飾るわけです。


ある意味、披露宴で出てくるお料理は

招待された来賓にとっては

非常に楽しみなものであります。


私もお仕事とはいえ

様々な宴会場で

数々のお料理を見ているうちに

いつか自分の結婚式をすることになったら

来てくれる人に喜んでいただけるような

お料理の美味しい披露宴会場を選択するぞと

イメージをふくらませていたものです。


そしてもうひとつ

心に誓っていたことがありました。

それは・・・・・


自分は花嫁衣裳を着ても  

お料理を残さないで

しっかりと食べる花嫁になるぞ  

って決めていました。


というのも・・・・・

ほぼすべての披露宴会場で

私が見てきた限り 

新婦はほとんどお料理を食べないのです。


せっかくのお料理ですから

主役のお二人にも味わっていただきたい

そのような思いも込められて

用意されているお料理ですので

打ち合わせの際には

「新婦さまも召し上がってくださいね」

というお話をさせていただくのですが

当日は高砂のお席でライトを浴びて

来賓からの注目を一斉に浴びて

慣れない衣裳を身につけて

ドレスやお着物の下は

コルセットや紐でギューっと

体がしぼられていて

非日常の緊張がピークに達している

そんな状況で

お料理を楽しんでくださいねといわれても

やはりほとんどの花嫁さんは

食べないわけです。


オレンジジュース🍹に差し込んだ

ストローの先に

小鳥のように口をすぼめて

緊張して乾いた口の中を

少し潤す程度  

それが平均的な花嫁さんの姿でした。


来賓のご挨拶も済み

やっと歓談タイムに入ると

少しだけホッとする時間帯になりますが

それもつかの間

新婦はお色直しのために

退場しなくてはなりません。

新郎よりも

はるかに注目され

はるかに過密スケジュール

それが当日の新婦なのです。


というわけで

めでたく御披楽喜になり

皆様が会場を後にすると

いつも新婦の席には

フルコースのお料理や

ケーキが

ほぼそのままの手つかずの状態で

ポツン・・・・・


それを毎回のように見てきた私は

自分が新婦になるときは

お料理を食べるぞ~~!

って思うようになったわけです。


毎回テーブルに取り残され

一番フレッシュな食べ時を逃してしまった  

お料理やケーキをみるたびに

あ~私が食べてあげたい・・・  

でも私は司会者であって

新婦ではないのだから・・・

と、欲望と理性のはざまで

葛藤する心・・・・(笑)  



実際、自分が新婦になった時は

しっかりと美味しいご馳走を味わいましたよ

だってお料理は  

眺めるだけじゃなく 

食べるためにあるんですから🎵   

Yes!!


\(^^)/\(^^)/  


旅先の夕食で舟盛りを堪能して

帰宅後に入浴していると

突然、私の口から歌が出てきました。

「飾りじゃないのよ涙は」

という名曲の替え歌で

歌詞が自然と口からスラスラ出てきて

我ながらおもしろかったので 

お風呂から出たら

すぐにそれを書きとめました。


その即興で作った替え歌の歌詞を

最後に載せておきますね。


お酒の入る席でありがちな 

酔ってギャグを連発されるお客様  

余興でフンドシを用いた踊りを

披露されるお客様など

披露宴の会場というのは

本当に人間味あふれ

愉快なドラマがあったりします。

そんな披露宴でのドラマを

想像しながら

笑ってもらえたら倖いです。


替え歌🎵「飾りじゃないのよ料理は」 


私は食べたことがない

宴会場の片隅で

ぬるいビールを すすめられても

一気飲みをさせられても 

こわくなかった  

  

赤いフンドシが 揺れるのを        

不思議な氣持ちで見てたけど

私 食べたりするのは

違うと感じてた


私は食べたことがない

祝いの席の真ん中で 

色んな人と すれ違ったり

サムいジョーク 受け止めたり 投げ返したり


そして式場が 変わるたび

思い出ばかりが 増えたけど

私 食べたりするのは 違うと感じてた


飾りじゃないのよ料理は Ha Ha 

食べなと言ってるじゃないの Ho Ho 

新婦じゃないのよ 私は Ha Ha  

キレイに食べたらいいけど

ちょっと乾きすぎるのよ 料理が Ho Ho Ho 

  

 

私は食べたことがない

ホントに味見していない


誰の前でも

ひとりきりでも

お口の奥のヨダレは隠していたから


いつか 御披楽喜(おひらき)が 訪れて

私の仕事が 終わるとき

私 食べたりするんじゃないかと感じてる

きっと 食べたりするんじゃないかと感じてる


飾りじゃないのよ料理は HaHa 

食べなと言ってるじゃないの Ho Ho

真珠じゃないのよ ケーキは Ha Ha 

キレイに食べたらいいけど

ちょっと乾きすぎるのよ ケーキは


飾りじゃないのよ料理は Ha Ha 

輝くだけならいいけど Ho Ho

干物と違うの刺身は HaHa 

美味しいだけならいいけど

ちょっと乾きすぎるのよ 鮮魚は


La La La・・・・



あ~カラオケボックスに行って

思いっきりお腹の底から声出して

歌いたいわぁ~~






よろしければサポートをお願いします。いただいたサポートは今後の活動費に充当いたします。