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#詩
シルヴィア・プラスの詩。
日にちが経ってしまいましたが、2月11日は、私が一番好きな詩人、シルヴィア・プラスの命日でした。
こんなにも寒い日に一人でいってしまった貴女の言葉の数々は、今もキラキラと、痛々しく鋭利に輝いています。
彼女の詩集は新刊では販売されていないので、コツコツと古本で集めました。
中身は被っていますが(笑)訳者が違うのでまたその解釈も面白いのです。
小説も、絵本も、、、、
彼女の繊細な心が伝わりま
雨の夜に思い出す詩は。
大阪は、昼からずっと雨が降っています。
雨の夜に思い出す詩の一片があって、、、、
.......雨の日
埃だらけの本から
僕は言葉をさがし出す─
黒つぐみ 紫陽花 墜落 ダイヤの女王.......
(僕は僕の言葉を見つけない!)
夜が下手にうたつてきかせた
眠られないと 僕はいつも
夜汽車に乗つてゐると思ひだす
立原道造「日記」より
夜は、雨音をBGMにして
目を瞑