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素人が翌日の勤務(シフト)を告げるLINEbotを作った話

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2020年11月の記事一覧

素人が翌日の勤務(シフト)を告げるLINEbotを作った話【7】

トリガー設定 前回、①特定の日付の勤務情報を取得する関数と②①に翌日の日付を渡し、返ってきた勤務情報をLINEに送信する関数を書きました。

 ②の関数を実行するとLINEにメッセージが届くのですが、毎日自動で送信してほしいところですよね。

 そこで使うのが、トリガー設定です。

 スクリプトエディタ画面の時計マーク(赤枠)を選択すると、下の画面が表示されます。

 右下の「トリガーを追加」を押

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素人が翌日の勤務(シフト)を告げるLINEbotを作った話【8】

追加機能を考えよう 前回までの記事で、毎日シフトを読み上げてくれるBotを作り上げることができました。私も最初はこの状態で使用していたのですが、使っていくうちにもう少し機能が追加できないかと考えるようになりました。

 ①は毎日のシフト送信の応用で、「この日のシフトってどうなってるかな?」というときに、日付を指定してシフトを検索できないか、という発想です。勤務を検索する機能はもうできているので、課

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素人が翌日の勤務(シフト)を告げるLINEbotを作った話【9】

勤務確認機能を追加します 前回書いたとおり、指定日の勤務確認機能を作りたいと思います。勤務を検索する機能(”getWorkDataFromSheet”)はすでに書いてあるので、この関数に日付を渡してあげる方法を考えるのが今回の主な課題です。

日時選択アクションを利用します ”getWorkDataFromSheet”に日付を渡すには、渡すデータをデータ型を日付形式にする必要があります。LINE上

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素人が翌日の勤務(シフト)を告げるLINEbotを作った話【10】

前回、LINE画面で「勤務確認」と入力すると、日付選択画面が表示され、選択するとその日の勤務が返される仕組みを作りました。この「勤務確認」と入力させることについて今日は考えたいと思います。

まずユーザーの立場で考えると、この仕組みにはいくつかの欠陥があることがわかります。1つは、わかりづらさです。事前に「こういう機能があるよ!」と言われていても画面上にはなんのヒントもなく、実際に「勤務確認」と打

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