マガジンのカバー画像

素人が翌日の勤務(シフト)を告げるLINEbotを作った話

14
運営しているクリエイター

2020年10月の記事一覧

素人が翌日の勤務(シフト)を告げるLINEbotを作った話【2】

準備すること 今回はコードを書いていく前の下準備をしたいと思います。今回はGASで書いたコードでLINEbotを動かすプログラムということで、以下の準備が必要になります。

1. LINE公式アカウントの用意 ①LINEDevelopersのアカウント登録&ログイン

 ②プロバイダの作成

 ③チャンネル作成(公式アカウント作成)

 といった準備が必要です。これらについては詳細に解説している記

もっとみる

素人が翌日の勤務(シフト)を告げるLINEbotを作った話【3】

大まかな仕様

 上記の通り、スプレッドシートに勤務のデータを入れておき、それをもとにプログラムが動く仕組みになっています。データさえ入っていれば自動で動くようになっていますが、このデータを入力する作業だけは毎月手動で行わなければいけません。 

 筆者の所属する会社では、シフト表をExcelで作成しています。Excelからスプレッドシートへはコピー&ペーストできるので、手間はほとんどかかりません

もっとみる

素人が翌日の勤務(シフト)を告げるLINEbotを作った話【4】

コードを記述します 今回からいよいよ本格的にコードを書いていきます。

①オウム返しbotを消去 まず、第二回で書いたオウム返しbotのコードを消去します。

②シートの指定 ①の次の行に以下のコードをコピペしてください。

var channel_access_token = "トークン";var headers = { "Content-Type": "application/json; c

もっとみる

素人が翌日の勤務(シフト)を告げるLINEbotを作った話【5】

メッセージ送信機能の追加前回の記事で、スプレッドシートとの連携(ユーザー登録、メッセージログ)機能のコードを書きました。

このあと、【勤務表からデータを取得】してそれをユーザーに【送信】するわけですが、まずはこの【送信】部分のコードを今回書いていこうと思います。

メッセージ送信のいろいろ一口にメッセージを送信すると言っても、ユーザー全員に送るのか、特定のユーザーに送るのかで書き方が変わってきま

もっとみる

素人が翌日の勤務(シフト)を告げるLINEbotを作った話【6】

関数を2つ書きます前回は、メッセージの送り方をいくつかご紹介しました。今回はいよいよメッセージの中身を書いていきます。今回書く関数は2つ。

1つめ”getWorkDataFromSheet”は、スプレッドシートの勤務表から特定の日付の勤務データを取得して、LINEで流れたときに見やすい文字列に成形する関数

2つ目"sendTomorrowsShiftEverynight"は、”getWorkD

もっとみる