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【情報編】夫目線から見た育児実践(0~6ヶ月まで)

2023年6月に娘が生まれ、妻とともに育児に取り組んできました。その中で夫視点の気づきや学んだことたくさんあったので、今後誰かの(主に子供が生まれた父や、これから子供が生まれる予定の夫へ)役に少しでも経てばと思い、この記事を書きます。

私もたくさんの男性視点の記事やコンテンツを見て、役立ったことがたくさんありましたので、その一つになれればと。特に以下の記事は、我々が育児中に大変参考にさせていただきましたので、あわせて読んでいただけると違う視点が得られて良いかなと!


本記事は情報編になります。
気づき編はこちら

保育園編はこちら

をご覧ください。


家族について

夫(私):独立して7年目。社員は私と妻の二人。主にウェブ分析やコンサルティング関連のお仕事をしております。そのため仕事は基本在宅ですが、打ち合わせや講演で外出する機会もあり。東京在住。データ好き、音楽好き、忘れっぽい、感情的ではない、友達少ない、マイペース。

妻:今年の6月に初出産。出産まで色々と大変だったのですが、その話は別の機会に。性格は真面目、他人を思いやれる、心配性、感情的、数字は苦手、友達多い、マイペース。

娘:2023年6月に38週目で爆誕。はじめての赤ちゃんです。好奇心旺盛で人見知りなどは今のところしていません。ほとんど病気もせず基本的には元気なのですが、ミルクの吐き戻しが多かったり、下痢になったりするのは気になるところ。

生まれる前に行っておきたいこと

生まれる前から書籍やネットで情報収集、住んでいる地域で行っている体験会などに参加はしていましたが、生まれた後に気づいたのは想像と全くちがったということです。
やはり生まれる前までは「無事に生まれるかな?」とか「何が必要かな?」とか「名前をどうするか?」といった部分が気になり、知識としては理解したつもりでも、実際に始まってみると、赤子の行動に右往左往されるし、思い通りにいかないことばかりでした。

ただ、その中でも生まれる前に実施しておいたほうが良いなと感じたことがいくつかあったので、それらを紹介します。

赤ちゃんが生まれた後の知識を身に着けておく

出産前は出産に関する情報を収集しがちですが、生まれた直後からすぐに育児が始まります。出産後から情報収集していると間に合わないという印象です。
とりあえずは定番のひよこクラブあたりは目に通しておくと良いでしょう。

個人的にうちで活躍しているのは「はじめての育児辞典」です。情報量が豊富かつ、病気や応急処置に関する内容も細かく掲載されています。

育児関連の体験談漫画はたくさんありますが、直接役立ったものはほとんどありませんでした。読み物としては「なるほど!」と思えるのですが、育児の参考に直結するかというとそうではありませんでした。

モンテッソーリ教育など教育系の内容に関しては、うちでは基本あまり触れてきませんでした。子供の気持ちが理解出来る系の本などもそうですが、このあたりは家族の育成方針によるかなと思います。我が家ではあまりこのあたりは突き詰めてまだ考えていません。
いずれにせよ生まれた直後はそのとおりに行う余裕は無いのですが(汗)。

可能であればOJTの機会を得る

生まれた直後のお子さんがいる家庭で知り合いなどがいる場合は、一度OJTができないかを相談してみてください。残念ながら我が家はそういう機会がなかったのですが、最近子供が生まれた夫婦に出産前に何度かうちに来てもらい、子育てを体験してもらいました。出産後にその経験が活きたようで、我々もそれが出来たらなと感じました。

知識で得る情報も大切ですが、実際の赤ちゃんでおむつ交換やミルク授乳、沐浴などを体験するという意味ではOJTが一番良いかなと思います。難しいかと思いますが、そういった仕組みを市区町村が用意出来ると良いですね。

必要な物を購入しておく

その都度どんどん入れ替えていくことにはなるのですが、赤ちゃん生活をする上で最低限必要なものは事前に用意しておく必要があります。

定番のものは以下ページで確認できます。

その上で所感ですが

・必須なもの
各種洋服
ベビー布団
おむつ(最初の頃は1日10枚くらいは使います)
おしりふき(オムツ替え時に利用)
手口拭き(ヨダレや鼻水を拭く用)
ウェットシート(吐いた時などの床拭き用)
お風呂用品(ベビーバス、ベビーソープ、ベビーシャンプー等)
ベビー用スキンケア
ガーゼ(20枚くらいあると良いかと。本当によく使います)
ベビー用爪切り
ベビー用綿棒
授乳クッション✕2(吐かれた時にもう1つ予備が必要)
哺乳瓶
哺乳瓶洗浄&除菌グッズ
粉ミルク(ミルク育児する場合)
搾乳機(母乳育児する場合)
乳頭ケアクリーム(母乳育児する場合)
ベビーマット

・産後直後ではないが必要になる可能性が高いもの
加湿器(特に冬は必須)
抱っこひも
ベビーカー
ベビーベッド
バウンサー
ベビージム
メリー
鼻水吸い器
監視カメラセット
あたりですかね。

我が家で使っていてよかったものをいくつか紹介

・ジョイントマット

必須ですね。主に「赤ちゃんが吐いた時にきれいにしやすい」「転がっても痛くない」「赤ちゃんが落ちてもあまり痛くない」といったメリットしかあります。多くの育児動画でも登場しているのを見ます。

自由に色やデザインを組み合わせられるので家の雰囲気にもあわせられます。

我が家では白とミントグリーンにしました

・CuboAI(ベビースマートモニター)

とっても便利。その場で直接見ていなくても、赤ちゃんの様子を確認出来ます。自動で寝返りなどを認識してくれますし、気温や湿度なども確認可能。写真も勝手に撮ってくれて、動画も12時間前まで遡れます。
我が家では寝室にあるベビーベッドとリビングの2箇所においてあります。

使用例はこんな感じ。

リビングルームでの利用
寝室での利用(部屋が暗い場合は赤外線モードに切り替わる)

・ミルク保温器

ミルクを上げる際には適温(人肌程度)にする必要がありますが、なかなか最初はうまくできません。また入れてもすぐに飲んでくれるとは限らず、30分後には冷めていることもよくあります。適温をキープするために用意しておくと楽です。ミルクを上げる工数削減に貢献してくれています。

・温度調整出来る電気ケトル

こちらもミルクを作る上では欠かせません。70度以上で煮沸したお湯を使うことになるので、その調整が出来るのが楽です。毎回温度が固定であれば、人肌の温度にするために必要な水の割合もなんとなくわかります。


・メルシーポット(電動鼻水吸い取り機)

非電動のものもありますが、こちらのほうが吸引力は強く便利です。コンセントに刺す必要があるので 運用 及び 掃除がちょっと面倒ですが赤ちゃんによっては一日10回以上吸うこともあるのでオススメ。使う時期と使わない時期があるので、必要ないときはしまっておいても良いかも。

あわせて電動ハンディタイプも持っておくと良いでしょう。お出かけ用やメルシーポットをおいていない部屋で使うときに便利です。

・クーファン

こちらは最初の数ヶ月たいへん重宝しました。家の中で寝る場所を変えられ、ちょっとした移動にも便利です。最初の頃は、こちらをベッド変わりにしていました。

他の商品に関してはお好みのものを選んでいただければという感じです。私は洋服関連が疎いので、妻に任せっきりです。

食材配達や食料デリバリーサービスに申し込んでおく

子育てをしていく上で、どうしても優先順位を下げざるを得ないのが買い物そして食事関連です。子供が生まれると週何回かスーパーに行くということすらできなくなります。

そのため自分たちの食事に関する買い物や準備は外に任せるのが良いかと思います。このあたりは生まれる数ヶ月前から色々と申し込んで試しておくことを強く推奨します。我々の場合は以下をメインに利用しています。

後者2つはオンラインあるいは紙のチラシで欲しい商品をチェックしてオンラインで申し込むと数週間後に届くという形です。生まれてから7ヶ月経過した今でも利用しておりますが、重宝しております。

これらを利用することによってメニューを考えたり、作ったりといった工数が削減できます。生まれるとそこまで脳が回らないので、この方式が我々にはあっていました。

ラベルレスのペットボトルのドリンクを定期的に注文

我が家ではピッチャーでお茶を常に作って飲んでいましたが、そういった余裕は生まれた後にはなくなります。冷蔵庫に行くのも手間だし。コップにお茶を入れておいておくのもこぼすリスクになり、洗い物も増えてしまいます。そのためつい水分補給がおろそかになってしまいます。

そのため割り切って、ラベルレスのペットボトルのお茶などをAmazonで定期的に購入しています。捨てやすいし、どこでも飲めるし、キャップがあるのでこぼれない。これのおかげでだいぶ楽になりました。

役割分担をだいたい決めておく

育児に関する内容は双方ともある程度は出来るようになる必要がありますが、主担当を決めておくことは大切だと思います。
主担当とは情報収集なども含めてメインでその内容を受け持ち、かつパートナーにアドバイスや指示を出すことも含め「担当」です。我が家での主な役割は

妻:授乳・必要な物の購入・洗濯・食事・掃除・着替え
私:ミルク・沐浴・役所関連の手続き・保育園の情報収集・賑やかし係・お散歩

となっています。保育園の送り迎えは行き/帰りそれぞれ別の人が担当する形でなるべく進めています。

決める流れとしては妻しか出来ないことをまず妻に割り当て、その上でお互いの得意そうな分野及び使える時間をもとに残りを割り振っていくのが良いでしょう。

ただ一人しかできないという状態はやはりワンオペになった時に不便です。そのため、なるべく双方から学び、相手ほどは上手に出来なくても何かあったときには対応出来る状態を早めに作れるといざという時、助かります。

例えば沐浴であれば、私が担当しつつも、仕事で外出中のため対応できない場合は妻にお願いしています。どのように沐浴すれば良いのかなどは、隣で見てもらって、一緒にいる時に妻に試してもらいました。

赤ちゃんが生まれた後に行うこと

各種申請


役所や手当関係は早めに進めることをおすすめします。まずは出生届。生まれた14日以内に提出が必要です。母子手帳がなくても(あったほうがその後の手続き含め望ましい)届け出は可能です。

続いて健康保険証。会社勤めの方は会社に相談してください。私の場合は経営者になりますので、自分で申請を行いました。全国健康保険協会に入っている場合はこちら

そして健康保険証が手に入ったら医療証。こちらを入手することで健康保険の適用がある医療費が助成されます(つまり病院で診てもらうのと、お薬代が基本無料になります)。申請方法は市区町村によって違うので各自確認を。

あわせてマイナンバーカードの手続きも進めると良いでしょう。出生届を出して住民票を登録後、マイナンバーが付与されます。具体的には個人番号通知書が送付されてきます。
番号を手に入れたら、そこに記載の内容に従ってオンラインや役所、郵のいずれかでマイナンバーカードを申請すると1ヶ月ほどして届きます。

とりあえず上記は早めに進めておくと良いかなと。最初に確実に使うのは1ヶ月検診のときですが、それより前に病院に行く可能性もあるので。

あわせて近所のかかりつけ医を見つけておくと良いでしょう。

手当関連

各種手当もありますので、それぞれの自治体等での確認が必要となります。代表的なものは

・出産育児一時金(全員)
・出産手当金(出産のため会社を休み、事業者から報酬が受けられない時)
・育児休業給付金(育児休業を取得したときに取得)
・自動縦(0歳~中学3年生まで。所得制限額あり)
・東京の場合は「出産・子育て応援事業」(クーポン券)などもあります

といったところでしょうか。出産をする病院や役所で説明などがあるかと思います。育児初期はそれどころではない!といった感じなのですが、隙間時間を見つけた夫婦のどちらかに担当を集約して進めましょう。オススメします。

最初の育児

全てが手探り

最初は何がなんだかよくわかりません。我が家の場合は妻が出産後5日間入院してから帰宅となりました。ちなみに総合病院だったため、出産前~退院まで一度も私は会うことが出来ませんでした。洋服や荷物を看護師さん経由で渡すくらいですね。

というわけでいきなり赤ちゃんが家に帰ってくるわけですが、どう抱っこして良いかも全くわかりません。知識として学んでいたことの大半はなぜかそういう時に忘れてしまうんですよね(汗)ペットを飼っていた経験があれば、ある程度ノウハウはあるかもしれませんが、そういったことも私の場合はなかったのですべてが新鮮でした。

おむつの変え方からミルクのあげ方まで、お風呂に入れ方まで、結局改めて調べなおしました。ウェブのコンテンツや動画を見て再度学んでいきました。主に以下3つのYouTubeチャンネルを参考にしていました。

本である程度知識を得ていたはずなのに、目の前に赤ちゃんと相対するとどうすればよいかわからなくなりますね。ちなみに生まれた後はまとまった書籍を読む時間をとるのが難しいので、育児をしながら動画を見るほうが具体的な動きもわかるし記憶に残ります。

睡眠時間が減り時間感覚がおかしくなる

そして生まれた直後は寝て起きてを昼夜関係なく、数時間起きに繰り返します。また初めてのことばかりなので、どう対応すれば良いかに時間がかかり、あっという間に時間がなくなっていきます。

夫婦ともに基本的には外に出る機会がほぼなくなりますし、最初の1ヶ月位は赤ちゃんを外に連れていくということもないため、とにかく家にいて目の前に起きている事象に対処していくばかりです。

自分が仕事で有しているスキルはほぼ役に立たなく、まるで新社会人のような気分になれます。

我が家の場合は初産で心配という事もあり、どちらかが必ず起きて赤ちゃんの様子を見ていました。その結果、睡眠時間が減り、寝る時間も細切れになりました。

睡眠の監視ルールはどうするか?に関しては夫婦で話し合って決めましょう。「心配だから見ておきたい」という家庭もあれば「現実的に難しい」という家庭もあるでしょう。環境にあわせて、まずはいったん方針を決め。必要であれば柔軟にルールを変えていきましょう。我が家では最初の数ヶ月は、24時間体制をとりました。

ただ結果として、とにかく脳みそが回らなくなります。記憶力が落ち、前回授乳した時間を忘れ、一昨日だか昨日のことかも思い出せなく、明日か明後日の予定かも分からなくなります。

そこで我が家では以下2つの対策を行いました。

予定管理表を作る

色々な方法を検討しましたが、結局は書いたほうが良いだろうという形になり、印刷した表に、手書きで書いていく案を採用しました。

日ごとの管理シート

赤い矢印が妻の稼働時間、青い矢印が私の稼働時間で、()内が休憩時間です。基本妻は早朝が強く、私は深夜強いのでそのような分け方になります。

書くことのメリットとしては、追加削除が行いやすい、ぱっと見やすいため全体像を把握しやすい、後で振り返りやすい、の3つです。こちらに関しては生まれた1週間後から開始し、本日まで続けています。

すでに半年分以上たまっています

日別とは別に、全体の進捗を管理するための月別と週別のシートも作成しています。こちらは主に今月や今後に向けて実施していかなければいけないこと、そして娘の育成計画などがまとまっています。

週別のアクションプラン

赤ちゃんのスケジュール記録アプリを利用する

多くの赤ちゃんがいる家庭が利用しているであろう「ぴよログ」

をうちでも利用しています。あまりに便利なので広告を外すための有料版にしました。何が便利かというと

・Apple Watchに対応しているため、Apple Watchから記録出来る(手を離せない時に便利)
・アイコンの位置順番やカスタマイズが行いやすい
・時間選択などとっても使いやすいUI
・まとまってログを確認できる
・データをエクスポート
といったあたりでしょうか。

いくつかスクリーンショットを掲載しておきますね。こちらも生まれた日から本日まで使い続けています。

睡眠時間のレポート


すべての項目のレポート


食事の記録


日ごとの記録画面


入力画面

ちなみに我が家の場合はベビースケール(赤ちゃんの体重を測る機械)は購入しませんでした。かなり場所をとるのが理由ですね。毎日朝、妻が赤ちゃんを抱えた状態の体重 から 自分の体重を差し引いてざっくり計測しています。これが一番楽かなと。

夫婦お互いにストレスがたまりやすい

初めてのことでよくわからないし、自由時間がほぼなくなり、スケジュールは建てられず、外出もほぼ出来ず、睡眠時間も減る。こうなってくるとストレスがたまるのは自然なことです。

ただこのあたりは仕方ない部分もあり、それを受け入れて取り組んでいくしかないかなと。だからこそ、夫婦同士でストレスを与えないようになるべく気をつけるようにはしていました。

ちょっとした言葉遣いや、コミュニケーション不足がストレスとして積み上がっていきます。まぁそれでも何度か意見の相違から軽い言い合いになったことはありました。とはいっても怒鳴り合いのような事は一切ありません。

可能であれば子供が寝てる時間帯に、お互いに対する要望や気になった点は話し合って解決していきたいですね。もちろん解決策を考えられないものもたくさんある(どうしょうも無いことはいっぱいある)ので、その場合は感情に寄り添うということで進めていく形になります。

どんなにストレスたまっても、休みたくても、子育ては辞められないし、すぐに次のタスクがやってきます。この「永遠に続く感じ」が育児していて一番つらかったですね。そこに睡眠不足が拍車をかけてきます。

さて、ここからは時系列をある程度無視して、子育ての項目ごとについて私自身が感じたことを紹介していきます。

育児内容別の気づきやコメント

母乳/ミルク

まず混合(母乳とミルク両方とも与えること)でいくのか、どちらか単体でいくのかを最初の1~2週間で決めることが重要になります。それにより今後必要な物や、スケジュールなども変わってきます。

それぞれの特徴は以下の通り

【母乳】
・すぐにあげることができる(準備いらず)
・ミルクが用意出来ない環境でも与えることができる
・時間だけではどれくらいの量を飲んでくれているのかがわからない
・妻しかあげることが出来ない
・子供が安心しやすい

【ミルク】
・妻以外の人間も与えることができる
・哺乳瓶や乳頭、ミルクの種類で好き嫌いが発生するかもしれない
・決まった量を作ることが出来る
・飲んだ量がわかる
・ミルクのほうが(一般的には)腹持ちが良い=授乳間隔が長くなる
・保育園などに入る場合は哺乳瓶から飲める必要がある

我が家では早めに保育園に入れたいという思いもあり(このあたりは後述)混合でいくことを最初から決めてました。

ただこれは妻がどれくらいミルクが出るかなどの影響もあるので、一概に混合が良いとは言えません。またミルクを上げるにしても市販の粉ミルクを使うのか、搾乳したミルクを使うのかなども考える必要があります。

我が家では混合にしましたが(これが一番大変だとは思いますが)、現在はなんとかうまく回せています。しかし、すんなり成功したわけではなく、数々の困難がありました。そのあたりを含めて気づいたことを書いておきます。

・ミルクをあげる体勢は色々と試してみるのが良い。時々によって飲みやすい抱っこの仕方や、座っている方が良い、立っている方が良いなど変わってきます

・ミルクはおなかが空いていないときはあまり飲まないが、母乳だといつでも飲んでくれる。ただこれは子供によるかと思うので、向き不向きを試してみるしかない

・一定期間(うちの場合は2週間ほど)哺乳瓶で上げることをサボっていたら、そこから約2週間ほど哺乳瓶を拒否するようになった。このときはかなり絶望的な気持ちになりましたが、ちょっとずつ飲む量を増やしてもらい、なんとか元に戻しました。混合でいくのであれば、意識して毎日それぞれ数回与え続ける必要があります。

・母乳の場合は妻の調子の良しあしや時期によって出る量が変わってくる。そのために母乳外来には最初の数ヶ月は定期的に行ったほうが良い。乳房のマッサージや、授乳前後の体重測定から飲めている量などを算出してくれます。

・ミルクの適温は人肌というがなかなか分からないので、前述した保温器を利用するか、大体の感覚でOKかなと。多少温度が熱くて冷たくてもうちの場合はOKでした

・哺乳瓶用の乳頭には「サイズ」があります。月齢によって使うものが変わってきます。うちはそれを知らず2ヶ月目くらいから飲まなくなったのですが、0~1ヶ月用の乳頭をずっと使っていたのが原因です。複数個用意しておき定期的に買い替える必要があるので忘れずに!

・哺乳瓶やミルクの好みの有無は赤ちゃんによって違いそうです。うちの場合はミルクの好みはなく(どのメーカーでも大丈夫)哺乳瓶は色々試した結果ピジョンのものが合いました。このあたりは試してみるしかなく、飲みやすい飲みにくいなどを見ながら1つずつ確認していきましょう。

・飲んだ後のゲップが出るかはその時によって変わります。動画を見て色々勉強しましたが、勝手に出してくれる事もあれば、色々な体勢を試しても全く出ないこともよくあります。子供の体や内臓が成長していく中で、ベストな方法が変わっていく印象です。
また上手に飲んでいるとゲップが出にくいということもあり、我が家の場合は5~19分くらいで切り上げます。このあたりは諸説あり。

その中でも、この動画はオススメです。

・飲んだ直後は吐き戻しが発生しやすいです。そのため飲んだ後の体勢はとても重要です。急激な後ろを向いたり、首がすわっていないうちは、いきなり後ろに頭を下げたりすると吐くリスクがあります。

・吐きを察知したら、とにかく洗濯しにくいものから守ることが優先です。そのためミルクがかかって良いのは

自分>赤ちゃんの洋服>地面>ソファなどの家具

といった順番になります。最初は出来ないですが、慣れてくると吐き気を見せたら真っ先に自分の手や体で受け止めることが一瞬出来るようになります(笑)。とにかく洗濯しにくいものを優先して守るようにしましょう

麦茶や水などの飲み物

どのタイミングであればよいかあまり良くわかっておらず(汗)最初の数ヶ月は飲ませる機会がありませんでした。いつから飲まそうかなと思っていた時に手に入れたのが以下の商品。

コンビのラクマグです。

4ヶ月目~6ヶ月目に利用する商品で、様々な飲み口を付け替えながら、飲ませ方を覚えていく商品です。これを1ヶ月遅れでスタートし、現在運用しています。喉の渇きを潤すというよりは、夫婦の食事中に暇つぶしや、将来に向けて慣れていくという目的で利用をしています。そのため利用頻度は1日数回程度ですが、順調に飲めるようになってきました。

赤ちゃんの睡眠

睡眠に関しては生まれてから今までずっと悩まされている部分です。またその悩みがどんどん変化していくため、ステージにあった対策が必要となります。我が家の場合は、大きく分けると「0~2ヶ月」「2~4ヶ月」「4~6ヶ月」といった形ですかね。

・0~2ヶ月
とにかく寝る時間が少なく、すぐに起きてしまうのがこの時期。吐いていないかが気になるため、常に夫婦のどちらかが起きての24時間監視体制でした。寝かしつけに関してはそれほど苦労した記憶は無いのですが、とにかくいつ寝て起きるかわからないというのがストレスになります。

・2~4ヶ月
少しずつ寝る時間は増えていきますが、まだタイミングは不定期です。そして寝かしつける方法を覚えていく必要があるのですが、これがその時の状況によって変わってきます。座りor立ち?どの抱き方が良いのか?上下に揺れたほうが良いのか?他に眠くならない要因は無いか?(お腹すいた、遊びたい、暑い、寒い、おむつが汚れていて深い)などを判断しつつ夫婦が学んでいく時期です。

正解が無い上に、その方法が変わり続けるため臨機応変にいく必要がありますし、自分たちのスケジュールが組みにくいのが悩ましいポイントです。
この時期にベビーベッドを用意し(ベビーベッドに関してはうちは今後を見据えてレンタルです)日中はリビングで、夜はベッドで寝かせる生活にしていました。

・4~6ヶ月
ようやく夜にまとまった時間(5~7時間)寝てくれるようになります。このあたりまでくると夫婦と娘の三人で同時に寝られるので、精神的にも肉体的にも楽になってきます。ただ最初の数ヶ月のころは、本当にまとまって寝る日が来るのか?と不安でしたね。我が家の場合は、このタイミングで育児が一つ楽になりました。

しかし寝返りを始める時期でもあるので、寝ている間にうつぶせになって呼吸に影響がないかは心配になるタイミングです。ベビーモニターでチェックし、寝る位置の左右にクッションを置いてうつぶせがしにくい状況を作っています。

今の悩みは寝かせつけようとするとかえって嫌がることと、寝かせたと思ってもすぐに起きてしまうときがあるといったくらいでしょうか(他の人が起きているから自分も起きて遊びたいと思ってしまうみたいです)。


寝かしつけに関してはありとあるゆることを試し続ける必要がありますし、ベッドも赤ちゃんが寝やすい環境に整えてあげる必要があります。赤ちゃんごとにポイントも違うだろうし、様々な方法を動画や文章で入手してチャレンジしてみましょう!としか言えません。

うまくいった方法が翌日も成功するとは限らないので、常にベストな方法を探し続ける半年間でした。

ちなみにベビーベッドに関しては今後成長していくことや。1年半後に引っ越しを予定していることもあり、レンタルにしました。

レンタルしたベビーベッド


ナイスベビーというサイトを利用しています。

特にこのサイトじゃなければ駄目だったというよりは、探していたベビーベッドの在庫があったのが利用のきっかけですね。

ベビーベッドに求めた要件はそれほどなく
・横から見ることができる(メッシュ型だと見づらいので)
・高さ調整ができる(今後の成長にあわせて変えられるようにしたい)
・寝室のスペースの都合上、サイズは小さいもの
あたりでした。

借りてみるまで、ちゃんと寝てくるかわからないですし、事前に試すのも難しいので最後はデザインと勘で決める必要があります(アカチャンホンポで事前にチェックはしましたが)。

抱っこ

赤ちゃんを初めて抱っこしたときが、私自身もっとも緊張した瞬間でした。そんな赤ちゃんを抱える上で用意しておきたいのが抱っこ紐になります。我が家では、以下の商品を私は利用しています。

どの抱っこ紐が良いか?というのは正直私にはわからず、妻に選んでもらいました。好みや付けやすさで選ぶしかないかなと。どの抱っこ紐も慣れるまでは時間がかかります。最初は一人で出来ないですし、10分くらい装着にかかってしまいます。
各商品ごとに付け方動画などが公式やYouTuberによって紹介されているので、それを参考にすると良いでしょう。

ただ慣れてくると本当に便利で、何より親の手が空くことによって自由度が増します。家庭によっては抱っこ紐などを常につけながら家事を行っているケースもあるようです。

我が家では雨の時に移動、タクシーでの移動、ベビーカーの利用が難しそうな場所、子供を寝かせるための最終手段として利用しています。用途によって複数使い分けても良さそうです。少なくとも夫と妻、それぞれ1つずつ持っておくと何かと便利です。

沐浴

最初はめちゃくちゃ緊張しました。生まれた直後は体がしっかりしていないおらず全体が柔らかいため、どこを持ったら良いかも分からないし、手順を覚えるだけで精一杯です。しかし慣れてくると(2~3週間くらいですかね)考えなくても出来るようになるので、体で覚えられる育児の一つです。
基本、赤ちゃんは沐浴を嫌がらないので、夫が担当しやすい部分ですね。

ちなみに我が家では沐浴に関しては共同体制を取っており

お風呂に入れて体を洗ってあたためる(私)

出た後に素早く保湿クリームなどを塗って着替えさせる(妻)

といった分担になっています。私のパートをもう少し分解すると、

1)おなかにぬらした温かいガーゼをおいて寒くならないようにする(何度かお湯につけなおして暖め直す)
2)顔まわりをぬらしたガーゼで洗う
3)髪の毛にシャンプーをして流す
4)手足をボディソープで洗う
5)おなかと背中を洗う
という手順で、かける時間は5分、長くても10分間となります。

ちなみにどこで沐浴するかは月齢とともに変えていきました。

0~1ヶ月目:キッチンのシンクで折りたたみ出来るバスタブを利用

1~2ヶ月目:大きくなった来たので、バスタブを無しにして、キッチンのシンクのみを利用

3ヶ月目以降:浴室のお風呂

という形で変えていきました。成長と共にに手狭になっていくので変えていく感じでしたね。特につらかったのは最初の2ヶ月。中腰で行う必要があるため、常に腰痛に悩まされており、骨盤ベルトなどをしていました。

早めに移れる場合は、お風呂での沐浴を推奨します!なお、お風呂の場合は一番風呂にし、我が家の場合は夏の時期は39度、秋以降は40度で運用しておりますが今のところ問題なさそうです。

ちなみにご存じの方も多いかもですが、赤ちゃんは大人が少し涼しいと感じるくらいの気温が最適なようで、20~23度くらいに保つようにしていたので、基本24時間クーラーを使っている状態です。そのため電気代が増えました(汗)

排泄・オムツ替え

赤ちゃんによって出す頻度は大きく変わるようです。娘の場合、最初は問題なかったのですが、3ヶ月目くらいからなかなか自分で便が出せない状態になってしまい(1日1回自力で出せるか出せないかくらい)、それが今でも続いています。

そのため様子を見ながら1日1回は綿棒浣腸をしています。詳しくは触れませんが名前の通りですね(汗)これは私が担当できず(なんだか申し訳ない気がしてしまい)妻に担当してもらっています。

また便の状態に関しても、色々と変化がおきており、ここ1ヶ月くらいは下痢に悩まされています。病院で見てもらいつつ、様々な薬を試しながら解決しようとしている状態ですね。

おしっこに関しては正直いつ出しているかわからないので、おむつの状態を見て判断するしかありません。定期的にチェックをして、色が変わっているかを見ます。

大抵のおむつは、おしっこをしていない場合は黄色い線が入っていて、おしっこをしていると(おむつに溜まると)青に色が変わるので、その時がおむつ交換のタイミングとなります。

オムツ変えは最初は戸惑いますが実施回数(=練習する機会)が多いため、すぐに慣れます。赤ちゃんの嫌がる反応にビビらずさくっと進めてしまうことが大切です。

オムツに関しても色々なタイプとメーカーを試したのでコメントを残しておくと

・とりあえずは月齢にあったものをしっかり選ぶ

・テープタイプ(左右からテープで止める形のオムツ)は指1~2本分くらいの隙間が空く状態で止める。ゆるすぎると便が漏れて洋服が汚れます

・パンツタイプの場合は腰の部分は伸縮するので、サイズさえ間違えていなければそれほど気にしなくてOK

・ギャザー(おむつの横についているひらひらした部分)に関してはちゃんと外に出しておく、こちらも漏れを防ぐのに体質

・テープタイプとパンツタイプどちらが良いかは付けやすさで決めれば良いと思います。低月齢のときはテープタイプ、半年以降はパンツタイプのほうが販売種類は多いですね。うちは特にメーカーにはこだわりはありません。オムツの吸水力の比較動画などもありますが、近くでの買いやすさなどを重視したほうが良いかなと。

・特に月齢が低いときには1日10枚くらいは使うのでストックをしっかり用意しておくこと。あっという間になくなります

・また出るゴミも大量になるので、定番だと思われる「おむつが匂わない袋」

にオムツを入れて、それらを赤ちゃん専用のゴミ箱

に入れていくという形になります。大体3~5個くらい1つに袋に入り、バケツ型ゴミ箱はサイズによって、5~10袋くらい入る感じですかね。
排泄物を吸っているため、結構重くなります(笑)

遊ぶおもちゃ

おもちゃに関しては月齢と本人の興味によって何が受けるかは変わってきます。娘は基本的には音がなるものが好きなようですが、反応がよかったものをいくつか紹介しておきます。

オーボール

定番中の定番ですね。ちょうど良い噛みごたえ、柔らかさ、目立つ色使い、振ると鳴るビーズなど赤ちゃんが喜ぶ要素がしっかり揃っています。うちもボール型2つとラトル型1つ持っています。生まれたときから購入して今も使っています。


キリンのソフィー

こちらも大人気のおもちゃですね。用途は主に歯固めであったり、足の部分をしゃぶったりという感じです。生まれた直後よりは3ヶ月以降の利用頻度が高い印象です。

歯固め用のバナナ

こちらも定番ですかね。いろいろ噛める場所があって、それぞれ触感が違うので色々なところをかじっています。

ペグパズル

こちらは4ヶ月目以降という感じですね。ものを掴むことが出来るようになってきたらオススメです。娘は取り外すことは出来ても、元に戻すことはまだ出来ませんが楽しく遊んでくれています。


シャカシャカするもの
こちらは何でもよく、スーパーの袋だったり、アマゾンから送られてくるダンボールに入ってエア緩衝材だったり、そういったたぐいのものが好きです。口に飲み込めるサイズより大きければ大丈夫かなと。

(我が家では通称)キティボール

赤ちゃんはタグの部分が好きなので、こちらでもよく遊んでいます。キティちゃんの部分が振ると鳴るのも良いですね。またサイズも大きめなので月齢が上がってもまだ使えそうです。

キティボールで遊び中!

・ベビージム
こちらはお好みで選ぶが良いかなと思います。家の雰囲気に合う合わないなどのあるかと。ただ生まれた直後に使うことはなく、2ヶ月目くらいからの利用になるので、生まれる前に買う必要はないかと。

我が家は木製のやつにしました


子供に見せる動画

家庭によるかと思いますが、我が家では音や映像に興味関心を持ってもらうため、動画は見せるようにしています(何時間もというよりは、暇つぶし用に時々見る)。やはり子供は動くものや音が好きですね。

特に反応が良いのは「シナぷしゅ」ですね。大人が見ていても楽しいです。

ポケモン kids TVも最近は見ています

後はライブ映像やミュージックビデオ、クラシックの演奏などを見て一緒に楽しんでいます。個人的にはデジタルネイティブが当たり前になっていくので、このあたりは積極的に活用できる機会は提供したいなと考えています。

座る場所

3ヶ月以降くらいになると、赤ちゃんは首がすわってきますし、自分で倒れずに座れるようになってきます。このタイミングで必要なものが主に2つあり、1つは赤ちゃんを座った体勢でおいておける場所を作るためのバウンサーです。

ちょっとした時に置いて、倒れるのを防ぐのに便利です。バウンサーは赤ちゃんによって合う合わないなどの好みがあると思うので、可能であれば事前に座る機会をもらえると良いかなと。

後述する支援サービスで利用出来るケースもあるので試してみましょう。このあたりは最初にレンタルで試してみるのをオススメします。

もう1つは家族と一緒に食卓で過ごすという機会を作るのが大切だと考え、ベビーチェアを手にしました。出産・子育て応援クーポンで交換しました。

使っているのは、Stokkeの椅子です。

作りがしっかりしており、必要に応じて色々なオプションパートを取り付けられるのが便利です。また転倒しにくい構造をしているのも安心材料です。

値段が高めなのは難点ですが、カラーバリエーションも豊富でオススメです。数年は使うものなので、良いと思うものや家に合うものを選びましょう。

本人も大変喜んでおり、夫婦の食事のときには常に一緒に座って参加しています。また朝は離乳食を食べるときにも利用しています。

絵本と図書館

すぐに文字を覚えてもらう!あるいは絵本で知育みたいな考え方は我が家の場合はなく、たまたま家から数分のところに図書館があるので、出産を機に図書カードを作成しました。図書館には月2~3回行っており、毎回5冊ほど借りています。

数日に1回くらい一緒に読んでいますが、内容はまだ全く理解していないともいます。ただ見た目の変化や、家族が話してくれるのが嬉しいといった反応ですね。

現状は学習というよりは、暇を持てました時に活用している感じです(笑)そのため現段階ではオススメの絵本はこれ!というのはありませんが、やはり色使いが派手なものや、擬音が多いものは好きなようです。

このあたりはまた半年後に書ければと思っております。

ベビーカー

ベビーカーに関しては購入するかレンタルするか悩みました。ただ使う期間などを考えるとあまり値段が変わらないという判断と、途中で変える事はあまりなさそうだなという判断の元、購入することにしました。

スペックを色々比較した結果、購入したのは「ラクーナクッション フリー」という製品です。

ポイントは
・軽量
・背面 及び 対面両対応
・横スライドが出来る
・オーバースペックではない
というのが条件でした。

使ってみて実際に快適に使えているので良い商品だなと!とはいっても他の製品を使ったわけではないので他の製品と比較してどうとは言えないのですが。


後はベビーカー使ってみて感じたことは
・歩道がボコボコしたり、狭かったり、斜めだったりするとかなり慎重に移動する必要がある
・最初の1週間くらいは留め方や、畳み方など慣れが必要だが、慣れてしまえばかなり楽
・階段やエスカレーターが使えないので、エレベーターの場所を把握する必要がある(駅やデパートなど)

あたりですかね。当たり前といえば当たり前のことばかりですが、ベビーカーを初めて使ってみて、使う側の目線になれますね。

病院とおくすり

想定していた以上にいく行く機会があります。生まれて半年で、30回はすでにいっています。特に初期の頃は熱が出たり、吐き戻しの量が多かったりした時に原因がわからないため、病院に頼りがちです。

赤ちゃんについてはわからないことも多いですし、経過観察をしながら様々な薬を試したり、成長と共に治ったり、新たな課題が生まれます。
そのため我々も医者も試行錯誤しながら協力して改善していく取り組みなのだと感じます。

お医者さんの態度や雰囲気で良い悪いを判断しても意味がなく、適切な処方をしてくれるかがポイントになります。感情はいったん横において良い病院や医者を見つけられるのが理想ですね。

また赤ちゃんの状況は変化しやすいので(例えば調子悪そうでも、1時間後に病院にいったら元気になっている)変化を記録したり気づいたり、吐いたり下痢したときの写真を撮っておく、オムツを保管しておくなどの証拠を残しておくことが重要です。その方が医者にも伝わりやすくより適切は判断をしてもらえます。また狼少年っぽくならないのも良いかと。

予防接種・ワクチン・検診

赤ちゃんの予防接種やワクチンはスケジュールが決まっているので、それに沿って受けていくことが重要です。スケジュールは様々なサイトで公開されています。

また前述したぴよログと連携出来る、予防接種アプリがあるので我が家ではこちらを導入しています。

検診に関しても時期などはすべて決まっており、母子手帳などに記載されているので、そちらを確認して受けにいく形になります。とにかくスケジュールを忘れないようにして、早め早めの予約が良いかなと。

一時保育

市区町村ごとに様々なサービスが用意されているかと思いますし、それを利用するためのクーポン券なども発行されるケースがあります。これらサービスに関しては遠慮なくどんどん使うべきだと考えており、我が家でも利用しています。

主な仕組みとしては

・一時預かり
専用の施設あるいは一部保育園が実施しています。利用開始できる月齢などが決まっているので確認をしましょう。また大半の施設は事前の登録 及び 面談が必要となります。
金額的には数時間で数千円という形で、事前予約や当日予約をして利用しましょう。週末でも利用できる施設もあります。

・ファミリーサポート(ファミサポ)
地域での相互援助を目的とした仕組みです。東京都だと福祉局の管轄になります。

こちらも事前に利用申し込みを行い、希望日時などを伝えるとセンター側で赤ちゃんの面倒を見てくれる人を探してくれます。初めて合う場合は事前に面談を行い、その後に利用開始となります。

子供の送迎や自宅での預かりがメインとなります。電話での予約が必要なこと、必ずしも見つかるとは限らないといった注意点もありますが、金額的には一時預かりやすいことも多く、市区町村の支援クーポンなども利用できるのでオススメです。

・ベビーシッター
ベビーシッターさんが登録されているサイトから、条件に合う必要を見つけて依頼を打診。OKであれば、利用開始となります。こちらは事前の面談などは必要ありません。オンラインで予定が公開されており、口コミを確認した上で指名が可能な点はメリットですね。その分、ファミサポよりは少しお値段が高くなります。

私が利用しているのは以下のサイトです。

検索がしやすいという点から決めました。そのため、あまり他のシッターサイトとは比較していません(多分比較しても、どのサイトが良いって決められない気がしたので)。

家族のサポート

家庭の環境や、住んでいる場所から実家への距離などによって左右されるので一概に言えません。ただ可能であれば、一人でも良いのでサポート出来る人を用意しておけると、何かあった時にお願いしやすいです。

我が家の場合は、主に私の母にサポートいただきました。娘の面倒を見てくれるのもそうですが、食事を用意して持ってきてくれるのが大変助かりました。前述の通り、食事はどうしても優先順位を低くせざるをえないので。
特に生まれた直後はお世話になりました。保育園に入ってからは、平日の日中は保育園に行っているため、少し機会が減りましたね。

育児のサポートをお願いする場合はすべてを任せるというよりは、一部をお願いする形が良いかと思います。そのため可能であれば夫婦のどちらかが家にいる、あるいは短期間だけ夫婦で外出するくらいにとどめましょう。預かる側も時間が長くて、責任が重いと大変ですからね。

基本は前述した制度やサービスを利用しつつ、いざという時に家族にサポートしてもらうのが良いかもしれません。

写真撮影と共有

多くの家族が利用しているであろうアプリ「みてね」をうちでも利用しています。

良いと思ったポイントは
・無料で無制限で画像をアップ出来る(動画は制限あり)
・権限管理が行いやすい
・UIがわかりやすく祖父母でも操作しやすい
・写真に対してのコメントON・OFF機能がある
・送料だけで毎月8枚まで写真として郵送をしてくれる
・その他有料サービスになりますが、年賀状作成や撮影サービスなどもある

今のところ利用していての不満点は特にないのでオススメです。


みてねのトップ画面。画像や動画を定期的にアップしています(主に妻が)

撮影に関しては双方が行えるとベストかなと。そうしないと子供と一緒に写っている写真の枚数が偏ってしまうので。ただ我が家の場合は、妻が8割、私が2割という感じですね。これは元々の性格や、今までスマホでどれくらい写真を撮っていたかなどによって左右されるかなと。

最後に

様々な情報を紹介してきましたが、手続き周りは市区町村によって変わります。皆様が住まれている場所の役所サイトをくまなくチェックしておくことをオススメしますし、わからない場合は直接聞きにいけると良いです。我が家は区役所から5分以内になるので何度もお世話になりました。親切に対応いただき感謝しております。

また紹介した商品に関しては合う合わないが家庭ごとにあると思いますし、おもちゃ類は買ったときは興味をあまり持たなくても、数週間後や数ヶ月後に興味をもってくれるというケースが多々ありました。なので一回使わなくても、捨てたりせずに再度チャレンジしてみることをオススメします。

ぜひ皆様のオススメの商品なども知りたいです!記事に関してのコメントや質問などありましたら、はてなブックマークやXでいただければ出来る範囲で追記や参考にさせていただきますね。

https://twitter.com/ryuka01


育児が始まって気づいたのですが、育児に関する商品や情報はとても多く、様々な取り組みや商品の工夫が行われています。今までは知らなかった世界を体験出来て、それが新鮮です。
すべてが上手くいくことばかりではありませんがトライ&エラーを続けざるを得ないので、必死に頑張るしか選択肢はありません(汗)

各家庭の苦労ポイントも大きく違うだろうし、最新の悩みは常に変わり生まれます。我が家でいえば吐き戻しが大きな悩みで、こちらに関してはいろいろ試しているもののなかなか解決しないまま数ヶ月が経っています。ただ出来ることはチャレンジして「これが原因ではなさそう」と少しでも解決に向けて取り組んでいます。本人はケロッとしてるのですが、親としては心配です。

またどこにお金をかけるも悩ましいところです。個人的には安全面を優先し、次に一時保育などの支援関連が大切かなと。オムツの違いとかは正直(私は)あまりわかりませんでしたし本人も気にしてなさそうでした。

また、おもちゃに関しては高い=子供が喜ぶとは限りません。赤ちゃんはお金の価値がわからないですからね。現に娘が現在好きなおもちゃは「ゴミ袋」と「スタバの紙コップ」です(笑)。


最後にアマゾンのウィッシュリストを張っておきますので、気が向いたら今後の応援という意味でぽちっていただけたら嬉しいです。

こちらの記事は情報編でした。

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保育園編はこちら

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