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そこは雪国だった

ようやく、ゴールに付きました。その時は、夜で、
今まで連れられて来た、叔父さん、叔母さんの家ではなく、
後から分かったが、全く知らないおばあさんの家に1人置き去りにされた。
それは、叔母さんの実家だった。
その夜は、初めて会ったばかりのおばあさん、おじいさんの間で、川の字になって寝た。仏壇があるし、トイレも暗くて広くて、怖かった😰
でも、おばあさんは優しかった、それが唯一の救いでした。
次の朝明けてみると、外は、真っ白!夕べは真っ暗で分からなかった。
自分の背丈ほど積もった雪が眩しかった!

雪国到着2日目に、上野駅から連れられて来た叔父さん、叔母さんの家に行って、
そこでの地獄の生活が始まった!

相変わらず叔母さんは怖く、叔父さんは、仕事で昼間はいない。男の子は、わがまま放題!叔母さんは、男の子の無理な要求でも、全部言いなり!
男の子は、私の弟と同じ年なのに、全く猛獣のようだった!
何時も、かんしゃくをおこし、矛先は、私に向けられた!毎日、叩かれ、髪を思いっきり引っ張られ、その子の手の中に私の髪の毛がいっぱいになるくらい抜けた💦
叔母さんに助けを求めても、全く助けてくれない!
むしろ、喜んでいたかも?

叔父さんは、私のお父さんの弟で、居ない時に、叔母さんと男の子に虐められた。
怖くて、裸足で家から逃げたら、男の子が追っかけて来て、石をぶつけて来た。
その時は、外なので、同級生に見られたらしく、後で、
「石ぶつけられてたね!」と言われた。