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まだまだ世界は終わらない。

いよいよこの日がやってきた。2020年12月31日。この日をもって休止に入る嵐。

東京ドームで、会員数270万人。人数分が参戦できるようにと来年から50公演ツアーやります。と発表したのが二年前。

会場は歓喜とともにどよめいた。ライブがあるのはこの上ない喜びなのだが行きたい!!で行かれないのが嵐のライブ。ファンクラブ会員であってもチケットはまさに争奪戦。参戦できるのか?出来ないのか?発表があるたびにそんな感情にのまれてしまうのがここ数年の常であった。

しかしだ。

まさか、その翌月に休止活動の発表があるだなんて想像もしなかった

えっ?うそでしょ????

でもね?あなた、既に他グループの推しが数人いらっしゃいますよね?オンリーで推していたわけではなく、キラキラした王様と王子様のグループにうつつを抜かしていたのを知ってますけど?

浮気相手と、わいわいと遊んでいたら本命から別れを切り出された気持ちなんですけど。確かに熱は年を追うごとに冷めて行ったのは事実。でもさー。そう簡単に切れないじゃないですか?情があります。情けではなく感謝とか、想いとか。

この14年間、嵐のおかげで色んなことを乗り越えて来たんですから。夢を見させてくれたんですから。楽しい思いを、幸せにしてくれたんですもの。この五人が・・・

えぇ。ちょっと待って!! あたしから別れ話をするのは良いけど、向こうからいきなりだなんて心の準備が、、、

なんて人間とは勝手な生き物なのだろうか。人間と言うより私がだ。

そんな私であっても衝撃だった。あぁ。。。。

Ⅴ6やkinkikidsのバックで踊るジュニアに目が止まる。むむむ♥あの頃13歳位の松本潤氏。来るね。きっと。そんな予感があった。それからデビューするとの事で朝のwsで目にする。きたねー!!で?名前は???

あ・ら・し????うそでしょ??と失笑した自分を許せません。はい

今となっては嵐以外思いもつかない。それ以外に何があるというのだ?ジャニーさんてさすがだわ!!人間とは簡単に寝返る。人間と言うより私はそんな人間だ。

出産直後であの時むふむふ♥と楽しむ余裕が全くなかったのだが、松本潤氏の学園ドラマで一気に確信に変わる!!なんですか?この男前は?やっぱりねー。そこからドラマや映画をこっそり楽しむようになった。お茶の間ファンの一丁上がり。

2007年ごろからはライブに行ってみたい、肉眼でこの目で一度だけでも拝見したい欲が急浮上。一般枠で申し込みしてみた。楽勝でチケット取れるんですよね?そんな気持ちだったが見事に打ち砕かれる。えぇーー。そんなに?そこまで人気者な訳??

そんな中、花より男子の映画が公開され、足しげく通った。そんな時に友達に、あたしさぁー。嵐の松本潤にさぁー落ちましてぇ。映画を何度見たか。(笑)こそこそ話的に言いましたら、なんと!!その友達は既にファンクラブにも入会済みで近々で初の国立競技場のライブがあると教えてくれた。チケット取れたら一緒に行こうよ!!とも。

で、初の嵐ライブ。初の国立競技場に初参戦。スタンド10列目あたり正面はセンターステージからまっすぐ伸びる花道。

嵐コールが響き渡る中お出ましになる5人。あっけにとられる私。その花道を櫻井翔氏が全力で駆けてくる!!立ち止まりこちらに手を振ってる。肉眼で目も鼻も口も確認できる。しっかりと顔の認識ができる距離!!

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!生きてる。ほんとに存在してるのね?しかもこの世のものとは思えない程のビジュアル。素敵すぎる!高まる胸の鼓動。溢れ出る高揚感。まるで夢の国にいる様だった。

すぐさま、入会を済ませ、その時会員数は30万人だった。それが2008年。

フジテレビでの月9ドラマに松本氏が出演決定。エキストラ募集で当選。録画してみましたが米粒にもならない程の存在感のアタシ。しかし目の前を何度もお通りになる松本氏。声は出してはならぬ。ときつく言いつけられていたので必死に抑える。

トイレ休憩になり、用を済ませて現場に戻ろうと歩いていると目の前から歩いてくる松本氏。慌てるヲタク。思わず植え込みに入り込み隠れました。

無理無理無理無理!!心拍数が爆上がりで生きた心地がしませんでした。目の前に突然現れると、想像もつかない行動に出るのだと実感。夢の様に時間は過ぎて、今でも夢だったのか?現実だったのか?わかりません。

毎年、ライブを開催してくれて、9月に国立、秋ごろから五大ドームツアー

全国に出来た嵐友達のお陰をもちまして一年に一回はどこかのライブに参戦できるという言葉には言い表せない思いがあふれております。

紅白に初出場が2009年。登場した時、櫻井氏が五人を目をやり、歌いだしたあの時の感動。

それから、夏の風物詩24時間テレビで司会。紅白の司会。と国民的アイドルと言われるようになった辺りから、なぜか、そこはかとない寂しさが。

国民的になんかならなくたって良いのよ。あのままで、そのままでいいのになぁ。そんなことを思ったり、思わなかったり。

それでもライブにはいそいそと出かけ、グッズ購入では6時間半並んだこともあった。炎天下のなかよくも並んだもんだ。あのエネルギーは今や残っていない。

兎にも角にも、あのライブの空間は特別。参戦は当選した時から始まっている。エステに行き、当然だが、美容院にも出向き、ネイルサロンにも行く。何を着ていくか?とあれこれ悩み、担当カラーの色のものを身に着け、下着も新調←なぜ??

当日からさかのぼること三日前から行く段取りをシュミレーション。家を一日開けるとなると、夕飯の準備や、文句も言わせない程の家事の徹底ぶりたるや!!其れも含めてのライブなのだ。あぁー懐かしさが込み上げてくる。

何度も言う、言わせてもらう。嵐は私に彩を与えてくれたのだ。人生に、日々の生活に、潤いも、何もかも、何事があっても忘れさせてくれる存在だった。

そもそも事務所推しでもあるので、今の現状もワイワイと楽しませてくれるジュニアやグループは押さえている。ライブにも行っている。ので、悲しすぎるぅ・・・とおいおい泣くほどではないが、寂しいなぁ、と思いを寄せてる勝手なヲタクがここにいる。

そして、終わりではない。ちょっとお休みする。て事で、じゅぶん休んで復活してみる?と五人の思いが一つになった時、また楽しませて頂きたいとおもっている。

血筋なのか?娘二人も立派なジャニヲタだ。親子総出で楽しんでいるよ。そのとっかかりは嵐だったよ。

ありがとう。ほんとにありがとう。まだまだ世界は終わらない。


#嵐 #ありがとう#ジャニヲタ

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