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腐った性根

自分が、腐ってることに気づく
性根を叩き直す。
私は、戦後すぐに台湾から日本に渡り、一代で1店舗からビルを東京の1等地に構えるまでに成長した台湾華僑の家に生まれた。母は日本人なので、ハーフ。
父親はいわゆるドラ息子で、自分の母親【私の祖母】にたかり、昼間から酒を飲み、パチンコや競馬などのギャンブルに金銭を投じ、女性問題も抱えて酷かった。母は多くを語らない。すぐ離婚したため、多くを知るチャンスもなかった。ただ、想像するに、幼少期の自分は、それなりに学び覚えたようで、【自分は期待された跡継ぎ(父は長男だった。20年前他界している)で、私は楽して欲求を満たせる存在、他人は、指図して使う存在 】そんな私の気質に母も手を焼いて、ほとんど腫れ物扱いで過保護に育てられた。おまけに干渉気質も母から遺伝し、複雑な精神疾患診断用語で言えば【パーソナリティ障害】のような性格が出来上がった。詳しく言いたくはないが、小学生時、校長先生の特別授業の課題で【友達はあなたに取ってどんな存在か?】問われて作文にして提出した。内容がほとんどサイコパスのような人権無視の内容で大顰蹙を買ったのを今でも強烈に記憶している。色々書くと長くなります。今は支援を受けて生活していますが、根っこにあるものは変わっていません。ただ、自分が常に考えていることが自分の選択肢となり、自分がそれを良しとして選択し、その思考に沿って生きた結果が今の僕なので他責にはできません。それよりも、地道に精神を鍛えて、心を磨きこの先パートナーと生きていきたいとそう思います。なんの役にも立たない文章ですが、この先少しでも読んでくださる方のお役に立てるようになれたらいいな、と少し思い始めました。ですので、宜しくお願いいたします。

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