ほっと一筆「失敗しなかったことのほうがない」

2023.7.4


よく考えたら人生失敗しなかったことのほうがない、という言葉の重みと強さをこの年でずっしり感じられるようになった。(気がする)


慎重さとか心配性とか、根深い性格で、何事も90%くらいまで準備できてないと走り出せない足踏み子ちゃんなんだけど、この言葉通り確かにいくら「準備」をしていても、結局「納得100%の結果」は出せなかったしなんなら「もっと早くやってたらよかった」と悔いることも多い。


子供の頃はぴんとこなかったことだけど、今、時間の不可逆性にのたうち回ることが多くなった大人だからこそ、あれこれ考えるよりも60%でもまず行動してみることの価値が、わかる。

わかるというか、この考えを受け入れられるようになっている。


「やるんじゃなかった」と思いたくない、行動しない、の繰り返しだったけど、「やるんじゃなかった」から学ぶことのほうが結果的に得られるものが大きい。


新しく始めたいなと思いながら、いつかねとか準備整えてからねとか、そうやって先延ばしにして自分で自分に幻滅したことが何度あることか。



過程は誰も評価しない。
良いとも言わなければ、悪いとも言わないのだ。
結果が全て。


でもその結果は、過程を通らなきゃうまれない。
やらなければゼロ。
やれば、どう転んだってプラス。


完璧を求められているわけではないのだから、泥臭くもがきながら、ブサイクでもとにかくやってみようと思う。


車だって運転しないと走らないのだから、恐れていたらどこにも行けない。



とまあ、そんなことを運転練習を通して感じたのだけど、新たに参画した仕事にも前のめりな姿勢で立ち向かいたい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?