なぜ、漢方のコンサルを始めたのか?

医師からの問い合わせ


複数の医師からの問い合わせがきっかけでした。

アレルギー専門医のDrからの問い合わせでは、
「m3の記事で小児漢方外来のことを知りました
コロナの影響で
子どもの心の不調が増えていて・・・
漢方を出したいけれど、本を読んでも分からないので
先生の外来に勉強しに行きたいです」

療育センターにお勤めの先生からの問い合わせでは、
「発達障害のお子さんだけではなくお母さんのサポートもしたい。漢方について調べていたらみどり先生の外来を見つけました。
ぜひ、勉強に行きたいです。」と連絡がありました。


立ちはだかる壁


「もちろん、大歓迎です!」
と思い、外部研修について病院の事務部に問い合わせましたが

コロナ禍のため病院全体として外部からの研修の受け入れが困難でした。

さらに
開業医の先生の診療時間と私の外来時間が重なってしまい
実現が難しい・・・(涙)

漢方外来をやってほしいというお声も


さらに、複数の病院から「漢方外来をやってほしい」
というお声を複数頂きましたが、自身の診療もあるため、
私1人の体では実現が難しくお断りすることもありました。

「ひろがれ!漢方の力!」

外来研修へのお断りや、漢方外来に関われなかったことに対しては、
後悔もしたし、とても悔しい思いをしました。
もし、外来見学を受け入れて漢方薬を処方する先生が増えていったら
さらに何千人という患者さんが元気になっていたはず


「患者さんのことを想う素敵な先生方が、無理なく勉強できる場所を作りたい」
「漢方薬を処方するときに困ることがあるので、病院のサポートに入りたい」

そんな思いを抱き始めました。
日常で困ったケースを簡単に・すぐに相談できる場所

そのためには、「ただ知識を伝えるだけではなく、実践できる場所」が必要だと思いました。
例えば、舌診の勉強では、舌の写真を撮って所見をアウトプットする困った症例については診断・治療について丁寧なフォローがある
先生方の困ったに細やかに対応できる仕組みを作りたいと思いました。

目指すは「共に学ぶ」 場所

私のゴールは、
漢方というツールを使って、素敵な先生方が活躍していってほしい。
参加する医師の得意分野をシェアするようなことができて、みんなで上がっていきたい。

そして
講座終了後も、困ったことがあれば
気軽に相談できる場所 そんな居場所を作りたい

そう思い、漢方のコンサルを立ち上げました。

総合病院でもクリニックでも漢方外来を立ち上げてきた経験を活かして
より実践的なお話をして行こうと思います。

お気軽にご連絡ください。

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