時間旅行

230916
電車を1本違えると、いつもの通勤路が初めて来た路のように感じる。
この時間は小学生が多いんだとか、この男性はいつもこの時間なんだろうなとか、色々な発見がある。
その景色の中では僕だけが異質な存在で、周りの人から見れば迷い人、異なる次元からやってきた人間に見えるのかもしれない。
いつもと変わらないはずの風景の中で、僕だけが、時間旅行をしている。

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