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東洋大学 国際学部国・国際地域学科(夜間)「経験者談」

このページを訪れたという事は、東洋大学・国際学部または国際学部のイブニングコース(夜間)や夜間大学全般に関心がある方ではと勝手に推測させて頂いております。その様な方のために私が東洋大学・国際学部の夜間に在籍して分かったこと感じたことを伝えようと思います。(また下記の内容は部分的にすべての夜間生にあてはまる内容も含んでいます。)

下記の内容は、東洋大学の国際学部・地域総合専攻(夜間)に特化した内容であることを前提にお読みください。


私は2016年からの2年間ですが、東洋大学国際地域学部・国際地域学科地域総合専攻(夜間)に在籍していました。

「えっ2年間だけの在籍?どいうこと?!」という突っ込みが聞こえてきそうが。

諸事情のため、げんざいは正式な退学手続きを行い退学した次第であります。

決して問題を起こしたから退学した訳ではありません。

私の体験談話しで少しでも夜間大学への不安解消や親近感を持って頂けたらと思います。私は夜間大学をお勧め派です!!

夜間生は昼間の学生が送るような生活を送れないと思っていませんか?



結論、昼間の学生と7割方なんらかわらない生活を送れます!

なにをもって「昼間の学生が送るような生活」とするかにもよりますが、私が思うに皆さんが想像されている一般的な学生ライフを送ることは可能です。

そこで一般的な学生ライフとは?ですよね。
(私と皆さんの学生ライフに対する考えに大きな違いがあったら申し訳ありません。)

基本的には、自分の関心にそって時間割を組み立て普段着やたまにはお洒落をして通学、最寄り駅で偶然友達と会いそのまま大小さまざまな部屋で授業を受ける。講義室では、おのおの好きな席に座り授業に集中する学生、疲れから居眠りをしてしまう男女が混在した空間で4年間を過ごす。


授業が終わったあとは、たまには大学で知り合った友人達と飲みに行ったりや一緒に休日を過ごしたり、お互いに課題を大学でやLINE を通して助け合いながら過ごしたりと。


大学生活に慣れてくるとバイトを始めだす者や恋人が出来る者、そして長期休暇や時間を自らつくりだし自己スキルの向上や趣味に時間を費やしたり、旅行などをしだす。そんなこんなしているうちに「就職や人生、夢」について考え始める、、、始めなければならない時期を迎え各自がそれぞれの道に向かってインターンや留学、休学、就活などをい行い春に卒業を迎える。
といった感じが一般的な大学ライフではないかと思います。


実際に夜間生を体験してみれば、貴方も「takuroublog]が言っていたことはこういうことねときっと思うはず!
夜間学生は6限(18時15分~19時45分)~7限(19時55分~21時25分)がメインの授業時間なだけであって、それ以外はなにも昼間の学生と変わらないので、一般的な大学ライフは送れます!!

国際学部というだけあって、留学生もいるわけ?

結論、私が在籍していた国際地域学部のイブニングコース(夜間)には留学生はいませんでした。

イブニングコース(夜間)は「学則により留学生を受け入れない」が理由だったはずです。

国際学部の昼間には留学生はいます。学内で留学生を見かけていましたが、当時を振り返ると個人的には留学生数は多いとは感じませんでした。まぁ、私がその様に感じるのは夜間生だったので授業時間帯が被らなかったことが理由ではありますが。

参考→留学生数

みんな英語をペラペラ話すの?


結論、国際学部といっても皆が思っているほどペラペラ話せる方は多くないと思います。

うわ~怒られそう。
実際は、私が知らないだけでペラペラ話せる方は多数実在し、留学生や友人らと英語などで会話をしている人もいます。あと、ECGという英語のみ?で会話をおこなう交流スペースもしっかり設けられています。
ですが、個人的に授業や大学内で英語を話す機会やそのような状況を見かけることがほとんどなかったことから上記の様にのべました。


洗濯必修の授業とはべつに英語だけ又は英語中心の授業ももちろんありましたが、当時はそれらの授業を選択しなくてもなにも問題はなかったです。

ですが、2年前?から国際地域学部から国際学部に学部名が変更してからは、大学側の国際学部に対するちからの入れ方が変わったように感じるので現在は英語をペラペラ話す方も以前よりかなり増えたのではと思います。
国際学部の雰囲気として、英語がペラペラに話せなかったとしても英語に対する苦手意識をあまり持っていない人が多かったと思います。ちなみに私は出川イングリッシュです!

英語で行われる授業が多いの?

結論、必須授業として1週間に1~2コマ英語の授業があるといった認識で良いと思います。

当時の感想としては、思っていた以上に英語を利用する授業が少ないと感じていました。昼間の部でしたらもっと英語を利用する授業数は多いかもしれません。

外国籍の先生による授業はどのぐらいの割合?

結論、必修授業である外国語の英語と第2言語の授業(中国語)時のみ外国籍の先生から講義を受けただけでした。



もちろん、みずから他言語での授業を希望する人は外国籍の講師からもっと多くの授業を受けることは可能だと思います。

留学は出来るの?


結論、イブニング生も問題なく留学を出来ます。

私の同期も何人も留学してました。また、東洋大学には語学力のスコアなどを基準にした留学をサポートす支援制度が充実しているので、その制度を利用し自己負担を減らすことが可能です。


海外にチャレンジする道は用意されているので、上手にかつようし異世界をみてみましょう。

参考→東洋大学留学奨学金制度

インターンをしてる人はいるの?

結論、私の友人の夜生達はインターンをしている人もいました。


友人らがおこなっていたインターン先の詳細は覚えていませんが、国際学部だったので国際関係になんらかしらのかたちで携わっているNGOや企業にインターンをおこなっていたと思います。インターン先を選ぶのは皆さんの自由なので、どのような業種をえらぶかは皆さんしだいです。

インターン先について大学の教授に相談をおこなえば紹介してくれるケースもあると思います。

カリュキュラムはどうなっているの?

結論、大学の校則にのっとって各自で時間割を決めます。


参考→東洋大学2019年度履修要綱

教員免許はとれますか?

結論、国際学部・国際地域学科・地域総合専攻(イブニングコース)生は教員免許は取得できません。

参考→資格・進路 

夜間コースに入学する学生も昼間の学生が受験する試験と同じものをうけるの?

結論、同じものです。

受験方法としては、一般的にセンター試験の得点を利用するセンター利用入試や東洋大学独自の一般入試、その他方法があります。私はセンター利用入試を選択し入学しました。


夜間に入学後、国際地域学科・国際地域専攻(昼間)への転科試験はありますか?

結論、私が調べた限りでは2019年12月26日時点では転科試験はありませんでした。


転科試験は学部・学科によって異なると思うので転科や転部試験について気になる方は各自調べて下さい。私も東洋大学のホームページ上で転部・転科についてまとめられている資料を探したのですが見つけられませんでした。

ですが、学部によっては学部のQ&A覧のところに転部・転科について説明書きをしているところもあったので転部・転科試験は存在すると思います。
一応、12月に試験が転部・転科試験を実施しているとは書かれていました。
またぎきでは試験レベルは難易度が高いと耳にしたこともあります。
気になる方は直接、東洋大学の教務課に連絡をして確認してみることをお勧めします。

参考→社会学部のよくある質問

授業や教授方の質はどうなの?

結論、授業の質や教授陣はけして悪くなく、良いほうだと思います。


私が上記のように言った理由は、私は他大学の授業事情や教授陣についてなにも知らないからです。私が東洋大学の授業や教授陣について「素晴らしい」と言っても根拠がないですよね。

ですが、私は国際学部の授業や教授陣について素晴らしいと個人的には感じています。授業は国際関係を中心に国内の社会事情に関心する授業も多数ありました。
また、私の体験談として国際地域学部の教授がたは生徒に対して相談やアドバイスに親身にのってくれる方々が多かったです。(1つの参考例として、私が知っている限りで教授方の出身大学は東大、京大をはじめ有名国立・私立の方が多数でした。)

参考→国際学部の概要

男女の比率は?

結論、男性4割、女性6割といった状況。


上記の割合は、2019年5月時点に国際学部に在籍していた生徒数で割り出したすうじになります。

国際学部・国際地域学科・地域総合専攻(2部)たんたいでのすうじは割り出していませんが、2部生の男女比もさほど変わらないと思います。私が2部に在籍していたとうじも男女比は、だいたい男性4、女性6割といったあたいでした。

参考→在籍学生数

年齢構成は?

結論、現役生7~8割前後、20代前後1割前後、20代後半0.5割前後、30~50代0.5割といったかんじかと。

2019年度の国際学部の学部や学科への入学者数は?

結論、2019年度 国際学部404名(地域総合専攻80名(夜間)、グローバル・イノベーション学科100名、国際地域224名)の方が入学していました。


参考→平成29年度入学者数

授業時間はどうなっているの?

結論、基本は6限(18時15分~19時45分)~7限(19時55分~21時25分)が東洋大学・夜間生の授業時間。

上記の授業時間が基本ですが、4限(16時30分~18時)に授業があることもあります。

夜間生も学食は食べれるの?

結論、食べれます。東洋大学の学食は本当に美味しいです。

というか東洋大学の学食は凄く美味しいと有名なんです。都内の大学学食ランキングでもトップ3に入るぐらいです(おそらく現在もです^^)
それに付近の住民やビジネスマンも食べにくるぐらいです。そんじょそこらのお店よりクオリティは高いと個人的には思っています。私も、美味しかったので学食にはよく通ってました!!

学費(納付金)はどのくらい?

結論、初年度は総額715,000円、2年目以降は535,000円。


夜間生は昼間の学生の半額です。これは東洋大学の夜間生の全学部にあてはまることです。

参考→2019年度納付金納入学(学部)

夜間生もサークルに入れるの?

結論、入れます。

友人の夜間生が実際にサークルに入っていましたが、その友人らは夜間生が運営をおこなっているサークルに入っていました。
私はサークルに入っていなかったので詳しい事は分かりませんが、 例えば入りたいサークルが昼間の学生がメインのサークルだったとしても、土曜や日曜に活動をおこなっているサークルだったら入ることは可能かと思います。

夜間生も定期券を購入できるの?

結論、購入できます!

男女の交友関係は?

夜間生といこともあり10代の学生を中心に様々な年齢の方で学部・学科が構成されています。

さまざまな年齢層の方がいますが、同士なので授業やサークル、他のなにかしらのきっかけで一般的な交友関係は築けます。実際に、私はアラサーと呼ばれる年代でしたが年齢が異なる他の学生と友好関係を築くことができ、授業終わりに皆で飲みにいったり休日に一緒に出かけたりして良い時間を過ごしていました。


特に夜間生はいろいろなバックグラウンドを抱えた方が多くいたので、勉学だけではなく人生の歩み方や社会の厳しさなども感じる事ができ凄く面白い場でした。

恋愛に関しても、やはり素敵な方がいれば「いい人」だなと思うことは万人にとって自然な流れなので普通に皆さん恋愛をされていました。同じ学科内でや先輩後輩、学外で知り合った方などと。

入学される学部・学科によっては男女比に偏りがあると思いますので、全ての大学や学部であてはまるかは分かりません。

やっぱり皆一人暮らし?

結論、実家から通っている人、一人暮らしの人、シェアハウスに住んでいる人、大学の寮に住んでいる人が居ました。私はシェアハウスに住んでいました。

就活状況はどうなの?

結論、夜間出身であることは就活時に9割方まったく問題ない。

その理由の1つとして、実際に有名企業から内定をもらった夜間生の友人に確認したところ。就活中、まず企業から一度も「貴方は夜間生ですか?」と聞かれたことはなかったみたいですし、友人自ら「私は夜間生です」と言う必要や機会もなかったそうです。

また、企業に提出する履歴書にも自ら夜間生(二部)生と記入する必要はないですし、その様な決まりもないと思います。

私が思うに企業の人事を担当される方の中には、夜間生という存在自体を知らない方がいるのではとも思いますし、それに応募してきている学生が夜間生なのかどうなのかといったこをいちいち考えていないと思います。

そもそも、夜間生も昼間の学生と同じく4年間で卒業資格を得るために124単位を取得することや、授業内容も同じ難易度なので夜間生だからといって引け目に感じることは全く必要ありません。

(ですが、私が在籍してい大学の学部・学科・専攻だけでいうと昼間と夜間の学生で学業面において1つだけ違いがありました。それは、卒業時に夜間生は「卒業論文」を書くか書かないかを選択出来るということです。)

また、前提として企業に勤めることを考えた際に個人的には就活時に一番大切なことは、貴方がその企業に価値を与えれる人物なのか又は価値を与えれる潜在能力があるのかが問われていると思います。

なのでこの問いに答えれるのであれば、就活時に夜間生であるのかといったことはまったく問題はないはずです。

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