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慢性副鼻腔炎 手術の記録《その9》カンジダ膣炎

前回は、退院後に抗生剤にやられたお話。


実はもうひとつ気になる症状として、退院2週間目あたりからトイレ時に違和感とかゆみがあった。

以前体調を崩し、抗生剤を長期服用した際にもなったことが何度かあったので、これはカンジダっぽいな…とすぐに察知。

カンジダ菌は、じつは健康な女性でも持っている常在菌。

“腟カンジダ”は、疲れやストレスなど抵抗力が落ちることで発症する、女性であれば誰にでも起こる可能性のある疾病です。

また、再発を繰り返しやすい疾病としても知られています。

発症・再発する原因

・風邪、疲労、ストレスなど、日常生活での 免疫機能の低下
・ホルモンの変化(生理前)
・抗生物質
・妊娠
・服装(湿ったり、きつい下着)
・エイズの原因であるHIVウイルスの感染
・糖尿病

主な症状

・腟およびその周辺のかゆみ
・粘度の高い、白い、酒粕(カッテージチーズ)状のおりもの
・腟のヒリヒリ、刺激、熱感
・腟の外部皮膚(外陰)の発疹や発赤
・排尿時の痛み など

大正製薬 製品情報サイトより

私の場合は、副鼻腔の手術なとで体力・抵抗力が落ちたり、抗生物質を飲んでいたり…と、いろんな原因が重なったのかな…

(耳鼻科の先生にも聞いてみると、抗生剤は半量投与だし、抗生剤だけが原因とは考えにくいとのお答えだったけれど。)

仕事復帰前に、次から次へと新たな症状が出て来てしまって少し凹むが、落ち込んでてもしゃーない!

早く治したい一心で、2024年6月10日(月)、早速かかりつけの婦人科へ。
ほぼカンジダに間違いないと言われつつ念のため検査をして、洗浄、消毒、薬を塗ってもらい、自宅で塗るためのステロイドも処方される。

以前発病した際、ボディソープで洗うのはよくないと聞いていたので、違和感を感じた時からお湯洗いのみにしていた。

刺激によって炎症がひどくなったり、洗い過ぎになったりするからだそうで、そういや初めての時はしっかり泡で洗わないととがんばって、悪化させちゃったなぁと懐かしむ…

幸い今回は早い段階で受診したのでガマンできないほどのかゆみはなく、金曜の検査結果が出るまで、ステロイドの塗り薬も使わずに過ごすことができてよかった。

そして6月14日(金)に無事?カンジダ陽性の結果が出たので、この日から6回の洗浄処置がスタート!

通えないようなら自宅で膣剤を入れる方法もあったようだが、洗浄してもらいしっかり完治させたかったので通院処置を選んだ。

平日は午後からの勤務で復帰したので、午前中に消毒に通う毎日。
処置自体は1〜2分で終わる簡単なもので、力を抜いていれば痛くもなんともないので、通うのも全く苦でなかった。

お薬が入っているのでタンポンで蓋をしてもらい、3時間後位に抜くのを忘れないようにする、清潔に保つということは毎日気をつけていた。

そして本日、6回目の洗浄が終了٩( ᐛ )و
悪化することなく、一応完治となり一安心♡

今後もぬるま湯でのお湯洗いを継続し、もしまた違和感を感じたらすぐに洗浄に行くことを誓って治療終了となった。

一つひとつミッションをクリアしてる気分で、
気分の良い金曜日で嬉しい⭐︎




次回は仕事復帰後の様子について投稿予定。
両鼻に綿玉を詰めつつ、果たして職員室で仕事ができているのか…

乞うご期待!




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