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慢性副鼻腔炎 手術の記録《その8》抗生剤にやられる


2024年6月8日(土)

朝から妹がお祝いを持ってきてくれ、テンションは上がり会話も弾む。
綿玉の息苦しさを体験してもらおうと、入れてみるかと聞くと快諾(笑)
私も鏡まで用意して、先輩ヅラして詰め方など教えちゃったりして。

わが子たちもその様子を見て終始爆笑!
さすが笑いの伝道師!
楽しいひとときをありがとう♡

ここまでは元気だったのだが、この日から始まった抗生剤「クラリスロマイシン」の副作用がじわじわ出てしまう…
(この時点ではまだクラリスのせいとは気づいていない)

薬を飲んで2時間後ぐらい、手術後を思い出すような、常に酔っているような吐き気…
退院後美味しくご飯を食べれていたのが嘘のように、食欲がゼロに。
仕事復帰に向けて、最終調整と思っていたのにこれはやばい!

お腹もゆるくなり、吐き気止め、ビオフェルミンに頼るしかない。

さけフレークをかけたごはん、ゼリー飲料などいけそうなものを少量ずつなんとか口にする。


2024年6月9日(日)

朝からふと、
「あれ?そういや昔クラリスで調子悪くなって薬変えてもらったことあったかも…」と思い出し、妹に確認。

「そんなことあったなぁー」と予感的中。
副作用かもしれんなぁー…
順調な回復だったのに、まさか悔しすぎる…

引き続き気分はよろしくない。

朝 さけフレークごはん少し 梅干し 
  甘夏2切

昼 ささみソテー1本 ミニピザ半分 
  枝豆3こ

夜 めだまやき 白パン コーンスープ

めちゃくちゃがんばって、これだけなんとか口にする。吐き気止めさまさまだ。

鼻うがいは1日5回、すこーし赤いのが混ざることも多かった術後12日目。


2024年6月10日(月)

退院後4回目の、担当医の洗浄日。
クラリスを変えてもらう気まんまんで、朝は飲まずに病院へ。

まず鼻は粘液が少しあるぐらいで、引き続きかなりキレイと褒めていただき素直に嬉しい♪

洗浄時も涙がじわっと出るぐらいで、スマートに処置を受けれるように進歩!

クラリスの相談をすると、あちゃーといった感じで…
飲んでほしいけど、食べれないほどならやめてもらっていいとのこと。
代わりのお薬はないので、と。
うーん…ではすみませんがやめちゃいます…

この日も翌日も、まだ身体にクラリスが回り回っているのか、超絶気分が悪かった。

でもこの日は、同じ病室だった方にまた会えた!

なんと、「寝れないんです…綿玉が苦しすぎて…」と、かなりしんどそうなご様子(TT)
寝れないのもかなり辛いよなぁ…

私は吐き気のことも伝え、まだ我慢の時ですね〜とお互い労い、励まし合った。


2024年6月12日(水)

クラリスを止めて丸2日、すこーーーしずつ気分の悪さが取れ、朝からバナナ1本食べれたのが大きな進歩だった。

今日の洗浄担当は、担当医の先輩のようなお方。

初めは先生の圧っぷりに少しびびり、苦手意識を持ってしまっていた。

でも、鼻うがいの回数をこなしていることを褒めてくださったり、治療の根拠もこれからの方向性もとても丁寧に説明してくださるので、180度見方が変わって今では信頼しかない。

褒められたからかもしれないが、私って単純やなぁと思う(笑)

クラリスが飲めていないことについて、非常に残念とのこと。

今とてもキレイな鼻腔内の状態

洗浄処置、鼻うがいに抗生剤の半量投与も加えて、このままの状態をキープして完治させたい

クラリスと同じマクロライド系のルリッド錠(ロキシスロマイシン)を試してみる

※クラリスより効果は低くなるが飲まないより絶対によい

もしルリッド錠でも副作用が出て飲めなかったら代わりのお薬はない

ということで、副作用が出ないことを祈り、新しい抗生剤スタート!!

夜になっても吐き気が出ることはなく、これなら長期飲めるかも?とホッとしている。

ハヤシライスルー
つけパンにして食べた
まだおしゃれに盛り付ける心の余裕はない

まだまだ少量だが、子どもたちと同じ食事を久々に食べれて、復活を喜んでくれた。

暑さに負けずに食べたいものをしっかり食べまくり、来週からの勤務に備えるぞ!!

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