私の食事制限 その1

今日は、IgA腎症を患う私の私による私のための食事制限を紹介したいと思います。
まず、腎機能は低下すると多くの場合は戻らないと言われています。
腎機能を回復する薬や治療もありません。
腎臓がその機能を果たさなくなると透析をすることになります。
この表現は良くないのかもしれませんが、病院で見せられた透析までの階段の、もう中腹くらいまで来ているので、私にとっては現実問題です。

ということで、今やらなければならないことは、腎機能を低下させないこと!その、最も効果的なものは食事制限。
塩分制限はみなさんやっていると思いますが、私はタンパク質の制限もおこなっています。
なぜかというと、腎機能が低下して病院から正式に食事制限が出されると、タンパク質の制限も含まれたものが出されるからです。
それなら、最初から自主的に制限しましょうということでやっています。

最近は、減塩の調味料がとても増えていて目につきやすいのでとても助かりますね。しかし、その中で減塩を見ないのがマヨネーズ
私は、若干高いけどピュアセレクトが一番塩分低いので使っています。カロリーハーフはカロリーがハーフなだけで塩分は多めでした。

さあ、本題のタンパク質。
タンパク質の入っていない食べ物といえば、ジュースくらいです。
そのくらい、ほとんどの食べ物にタンパク質は含まれます。
葉野菜は低タンパクですが、枝豆やタケノコ・ブロッコリーなんかは結構高タンパクで気は抜けません。
お米にも含まれるので、タンパク質の制限はとても難しいです。
それに、タンパク質を制限しすぎると、体調不良になります。
塩分もタンパク質も人間が生活するうえで必要なものです。
なので、それだけにとらわれず、ほかの栄養素も加味して摂取するようにしています。
たとえば、魚なんかは高タンパクですが、骨を作る栄養素やDHAも含まれるので、醤油は少々で食べます。肉もおなじです。ただササミは避けます。

そうです。ササミみたいに食べなくても良い食べ物は食べません。
どういうことかというと、塩分多めで高タンパクな食品は食べないのです。
それは、ビール好きの私は大好きな珍味、乾きもの、チーズこの3つです。
どれも大好きだから非常に残念です。
しかし、この3つは食べなくても死にません。極端ですが、食べたら寿命が縮まると思うようにしてます。それでも食べたいので、ちょとだけ3ヶ月に1回くらい食べます。
塩分の制限は、基本醤油は使わない。納豆のタレは半分捨てる。一味と七味、ブラックペッパーと胡椒、ハバネロとタバスコを常備して、塩味は辛味に変換しています。
ラーメンも食べます。これも3ヶ月に1回くらい。でもさすがにスープは残します。カップラーメンや即席みそ汁はお湯多めで対応してます。量を増やして濃度を薄くしてるつもりです。

食事制限は大変ですが、家族も巻き込んで楽しくやりましょう。
家族と別メニューではなく、オリジナルアレンジを考えて、みそ汁塩辛かったらお湯入れればいいんだし、カレーが塩辛かったらお湯入れれば大丈夫!
食事制限の目的は今の生活を維持すること!ネットを調べてもいろんな方法が出ているので、自分に合った食事制限を確立して、共々に長生きしましょう!
以上、私が勝手にやっている食事制限方法でした。


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