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「コト」を言葉で形作る~会社の中の目に見えないものを捉える挑戦~

今、ここに、あるものがあります。

なんでしょうか。

丸い円の中にスケートボードに乗った若者のイラストがあります。
YUZO STREET
Chigasaki
の文字

赤い表紙の冊子状のもの
右上には小さく
2024 MANDALA DIARYの文字

これは、使っている今年の手帳です。
表紙に貼っているのは茅ヶ崎市出身のキャラクターデザイナー Ryu Ambeさんが描いたステッカーです。
(JR茅ヶ崎駅構内にある観光案内所にはRyuさんのステッカーが様々に販売されています!)

この写真をみれば、「手帳かな?本かな?」と思われる方もいらっしゃいますかね。

形あるものは、その姿を目にすれば、(一般的なものであれば)それが何かを見当をつけたり判断することができます。


一方で、
形の無いものは、それが何かを判断するのは難しい。
自分で判断するのも難しいですし、それが何かを他の人に説明するのも難しいです。

自分の身の回りには「説明が難しいな(伝わらないんじゃないか?)」と感じる物が多くあります。形が無いうえに、誰もが知っている一般的なものでは無いからです。
例えば、2017年から茅ヶ崎市を中心に主催している「実践するマネジメント読書会🄬」というもの。

説明は、こちらの公式WEBサイトをご覧いただくとして、
これを自分の言葉で説明しようとすると、なかなかに大変です。
形の無いものを、言葉を使って形作り、その内容を他の人と共有する、というのは実は骨が折れるものでもあります。


形の無いもの=「コト」を、言葉を使って形づくる作業
この作業が実はとても求められるのが、会社という現場であり、仕事というものです。

会社という「コト」は目に見えません。
目に見えているのは、出社する場所で、その場所=会社ではありません。

仕事という「コト」も目に見えません。
目に見えているのはパソコンに向かっている人の姿で、その人が頭の中で何を考えているのかではありません。

目に見えないからこそ、言葉を使って、どうにか形作って行くことが必要になります。ですが、どれだけ言葉を尽くしても、その実態を100%捉えることは出来ないと思います。

たしかに100%捉えることはできないけれども、
捉えようとしない限り、いつまでも薄ぼんやりとしか目に見えず、他の人と認識を共有できないままです。


会社という場の中での形のない物=「コト」を
言葉を使って形作る
そして、みんなで使っていく

それが、知的資産経営というものだったりします。
(この説明で、知的資産経営、というものが余計に分かりづらくなってしまったかもしれません!!!)

これから
会社という場の中での、形のない物=「コト」を
言葉を使って形作っていきます。
よろしくお願いいたします。

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