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定年オヤジの下手の横好き趣味日記 #324 人生の最期の迎え方 尊厳死

定年後に大事な4K(関係、健康、小遣い、興味)の中で、今回は関係・健康・興味に関する時間の使い方について紹介します。

尊厳死宣言

最近、同窓会を開く機会が増えてきていますが、病気の話題や、同級生が亡くなったという話も聞くようになってきました。

まだ先の話だと思う人が多いのだと思いますが、どういう人生を送り、どういう最期を遂げたいかを考えてみてはいかがでしょう。

ピンピンコロリ

亡くなる直前まで元気で過ごす人もいますが、多くの人は自宅で寝たきりか病院のベッドで亡くなります。

入院した場合、医師は可能な限り生かそうと延命治療を試みます。
そのため、何本ものチューブにつながれたり、「胃ろう」という栄養を胃に直接送る施術をしたり、「人工呼吸器」につながれてしゃべれなくなることもあります。

治る見込みもなく寝たままベッドの上で過ごすのではなく、自分らしく人の尊厳を保ったまま最期を迎えたい場合(尊厳死)、その意思を元気なうちに家族に伝えておく必要があります。

口約束だけでは、医師は治療をやめられませんので、「尊厳死」の意思を正式な書類として残しておかねばなりません。

ここでの「尊厳死」は、「安楽死」や「自殺ほう助」とは異なり、人間の「尊厳」を保ったまま自然な死を迎えることを指します。

書類作成には、行政書士公証役場に相談する必要がありますが、自分の最期の迎え方について家族と考えてみてはいかがでしょう。


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