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定年オヤジの下手の横好き趣味日記 #282 ストレッチ目標

定年後に大事な4K(関係、健康、小遣い、興味)の中で、今回は関係・興味に関する時間の使い方について紹介します。

ストレッチ
目標の立て方について何回か書いていますが(note # 277、278、179)、目標達成の困難度やる気、あるいは達成感との関係について紹介します。

「ストレッチ」というと、運動前に身体を伸ばす動作などをイメージするかと思いますが、「ストレッチ」には、伸びをする意味から派生して、背伸びして頑張るという意味もあります。

ストレッチ目標」として使われることがありますが、少し背伸びすれば達成できそうな難易度の目標を立てることを指します。

会社での目標設定は、上司との打ち合わせで「これくらいがんばれ」と少々高い数値目標を示されたりしますが、人が夢中になって取り組める目標の特徴は以下の3点が備わっている時だと言われています。

1つ目は自分で設定した目標であること。
2つ目は、自分の能力に適合していること。
そして3つ目が、少々難しいがなんとか手が届きそうなレベルにあること。

スポーツ選手が集中できている状態を「ゾーンに入った」ということがありますが、まさにこの状態で打ち込めれば仕事も趣味も楽しいでしょうね。

フロー状態」とも言います。

定年後は、自分で目標を設定できますし、やってみてとても手が届かないレベルだと思ったら、手が届きそうな目標にいつでも変更できます。
このとき、優しすぎるところまで落としてはいけません。

自分で目標を設定できる自由があるのが定年後です。
自分の人生を「ゾーンに入る体験」ができる目標で充実させてみませんか。



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