見出し画像

自分の人生を楽しめる人を増やしたい!ゆりさんがWebライターを目指した理由。

多くの情報があふれる時代。
簡単に情報が手に入る反面、その情報が正しいのかどうかを見極めることも大切です。

早起きの習慣やピラティスやヨガを生活のなかに取り入れ、健康の土台を大切にしているゆりさん。
「ウェルネスライフを送る手段として、正しい健康の情報を発信していきたい!」と語ってくれた笑顔が印象的でした。

医療ドラマの世界に憧れ、ご自身の入院経験からも臨床検査技師の道へすすんだゆりさんが、もうひとつのキャリアとしてWebライターの道を目指した理由をお伺いしました。

やわらかい雰囲気のなかに、はつらつとした芯の通った信念をもつゆりさん。
健康の土台を整え、自分の人生を楽しみたいあなたに読んで欲しい記事です。

医療ドラマに憧れて目指した臨床検査技師の道

ーーゆりさんが臨床検査技師を目指したきっかけを教えてください。

昔から医療ドラマが大好きで、ドラマのなかで繰り広げられる世界に憧れがありました。

あと、自分が入院した経験があって。
何か体がしんどいなぁ……と思ったときに、母親が冗談交じりに「病院にいく?」と言ったので受診し検査を受けたら、すぐに入院が必要な状況だったんです。
そのときに何も医療の知識がないと怖いなと思ったことと、検査する大切さを感じたんです。

当時通っていた塾で、関わりがあった先生が臨床検査技師の学校に通っていたことを機に、この仕事を知りました。
細々した作業も好きだったし、縁の下の力持ちのようなイメージもあり、目指したのがきっかけです。

ーーいま、臨床検査技師としてどんな現場でお仕事をされているのですか?

市中病院の内視鏡部門で働いて4年目になります。
一般的に臨床検査技師というと、血液サンプルの検査や、超音波の検査、微生物の検査、病理検査などを担当しますが、私が所属しているのは少し特殊な部門で。
大腸カメラの際、医師の指示のもと器具を操作したり、内視鏡の胃がん切除の操作をしたり、またその機械の保守点検もしています。

ーー今の現場での楽しさや、やりがいは何ですか?

チーム医療で働いているところが楽しいです。
医師、看護師、臨床検査技師、機械の洗浄を行う担当さんなど、いろいろな職種の人がいます。

それぞれが最大のパフォーマンスを発揮できるように、「あれに困っているな?」「これが必要そうだな!」と周りに配慮しながら、連携プレーを楽しんでいる自分がいます。

昔から繊細なタイプだったので、いろんなことに気づきやすい子でした。
周りからの影響も受けやすい反面、周りから必要とされていることも察することが得意なタイプだったので、それが現場でも活かされているなと感じます。

ーーお話ししていても、丁寧でしっかりされている印象を受けます。患者さんや同僚にも頼りにされることが多いのでは?

お世話するのが好きで、よく後輩の面倒を見たりするので、自分でもお節介かなと思うこともあります(笑)
あと、患者さんに言われて嬉しかったことがあるんです。
胃カメラを受ける患者さんは緊張されている方が多いんです。
私が担当させてもらったなかで印象に残っている方も、枕の高さや細かなところが気になり、何かとリクエストが多かったんです。

でも検査が終わったあと「あなただから言いやすかったわ」と言ってもらえたのがすごく嬉しかった。
自分の対応で相手が快適になり、喜んでくださるのも仕事のやりがいのひとつです。

憧れの世界と現実の現場で感じる葛藤

ーー幼い頃からの夢を叶えたゆりさん。ドラマのなかで見ていた憧れの世界と実際の現場はどうですか?

内視鏡部門は吐血した患者さんなど緊急の場合が多く、ドラマで見ていた緊急のシーンも実際に経験しました!
患者さんを救うために同じ方向に向かって団結することや、その場にいられることが嬉しいです。チーム医療っていいなと思います。

一方で、病院にきたら健康になれると思っている患者さんがいることにモヤモヤを感じることもあります。
いくら医療をうけても、普段の生活をないがしろにしていたら、同じことの繰り返し。

実際に現場で働いてみて、双方の想いが噛み合わないことに葛藤を感じることもあります。

得意のリサーチ力から見出したライターへの道

ーー臨床検査技師として4年目を迎えた今、やりがいと葛藤を抱えながら、次の目標はありますか?

大学卒業後に進学した大学院で、当時携わっていた研究が治験の段階にあるものだったので、今後は治験に携ることも考えています。

あとはリサーチするのがすごく好きなんです!
新しいものを調べて見つけてきて、友達に教えるのが好き。自分がおすすめしたものを友達が買ってくれたらさらに嬉しいですね。
調べたり、見つけてきたり、教えたりすることを活かせたらいいなと思っているところに、ライターという選択肢が浮かびました。

あと、小学生の頃から本が大好きでずっと図書館にいました。
自分が緊張しやすいタイプなので、気持ちを伝える手段として、話すよりも書いて文字で伝えるほうが好き。
慣れ親しんだ活字を使ってできることがあるといいなとも思っていました。

ーー得意のリサーチ力と、好きな活字を活かしたいところからライターへの道に繋がったんですね!
これからどんな記事を書いてみたいですか?

健康のジャンルを書いてみたいです!
特にセルフケアのことは、情報が溢れていてその真偽がわからないことも多いので、正しい情報を伝えていきたいです。

自分がヨガやピラティスをしているので、その経験を疲れない体の使い方やウェルネスライフを送る手段として伝えていけたら嬉しいですね。

ヨガを取り入れて夜型から朝5時起床の生活へ

ーーセルフケアは大切ですよね!実際にゆりさんが取り入れていることを教えてください。

早起きがおすすめです!
元々夜型だった私が、朝にヨガをやる習慣を3ヶ月続けていたら、今では毎朝5時に起きるようになりました。
夜は気分が落ち込みやすく、ネガティブになりやすかったんです。
でも5時に起きるためには早く寝たくて、そのために帰宅後の時間を効率良く使っていたら悩む時間がなくなった。
夜はストレッチしたり読書したりする時間にしています。

朝起きたら朝食を食べてヨガをするリズムが整い、無駄に悩むことがなくなりました!

日々の土台を整え、やりたいことをやれる人生へ

ーーゆりさんから感じるエネルギーは、そうした日々の生活の土台がしっかりされているからなんですね!

医療職を目指した理由のひとつに、祖母の闘病のエピソードがあります。
祖母が60歳の頃に膵臓がんで余命数か月と宣告されながらも、食事療法を実践して85歳くらいまで生きました。
それを間近で見ていて、幼いながらに食べることの大事さを感じていたんです。
まさに食事は健康の土台でもあると思います。

ーーこれまでの経験や想いの全てを活力に、ライターという新しい道を進もうとしているゆりさん。最後にライターとして伝えていきたいことを教えてください。

人は自分の土台が整い満たされているからこそ、人に分け与えられると思っています。
なので、まずは自分自身の土台を積み上げてから、何か人の役に立てることに貢献したい。

自分が執筆した情報によって自分を自分の力で大事にできる人が増えたら嬉しいですね。
セルフケアを重視しているからこそ、情報を受け取ってくれた方がセルフケアができるようになってくれたらいいなと思います。
自分の健康の土台が整えば、日々やりたいと思ったことを気持ちよくスタートできると思うので、ライターとしてそのお手伝いをしていきたいです!



ーー「自分の土台をセルフケアで整えられる人を増やしたい」
臨床検査技師として働く現場で感じた葛藤を、ライターという新しい道でも伝えていきたいと話してくれたゆりさん。

画面越しに伝わるエネルギーは、きっとゆりさんの記事を読む方にも伝わるなと感じました!

ゆりさん、ありがとうございました!


ゆりさんのnoteはこちら。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?