【腸内環境と脳の話①】
私がビジネス活動をしているインナーオリジンでは毎週1〜2回、誰でも無料で参加してもらえる、zoomオフィシャルウェビナーを開催しています。
今日はそこで学んだ腸内環境と脳の話についてシェアしますね。
この日はインナーオリジンのアンバサダーを務めるHelen Padarinさんをスピーカーに迎えました。まずは少しHelenさんの紹介をしますね。
彼女はオーストラリアでもトップの自然療法士(Naturopath)で腸内環境に関する専門家です。また栄養士、薬用ハーバリスト、著者でもあります。多くの本を出版されていて一番最近では子供たちの免疫システムについて書かれた本があります。
彼女はコミュニティー活動にも精力的で、特にオーストラリアの先住民族アボリジニーの子供たちの健康に貢献しておられます。
私もHelenさんには今回のウェイビナーで初めてお目にかかったのですが、どこのモデルさんですか!?ってぐらいのめっちゃ美人さん✨才色兼備とはまさにこの人のこと✨✨それでいて昔習ったという日本語をおちゃめに披露するチャーミングな一面もありとっても魅力的な方でした☺️
それでは本題に入りましょう。
腸と脳の関係
腸内環境の大切さについては聞かれたことがあると思います。
まさに腸内環境が全身の健康状態に直結していると彼女は言います。
身体の健康、精神面、気分のむらや無性に甘いものを欲してしまう症状、アレルギーなどの自己免疫疾患 etc. これら全て「あなたの腸内で何が起こっているか」が直に関係していると。
ですので、もしうつ病の患者さんが彼女のクリニックを訪れるとまずはその方の腸内環境をチェックするそうです。
ではなぜ腸内環境が全身症状と繋がるのか?それをを理解するために重要になるのが次の三点です。
①腸 ②免疫 ③脳
少しややこしい話になりますがお付き合いください。
私たちの持っている免疫システムの80%が腸の内壁にあると言われます。
なぜか?
私たちが口から体内に入れたものは全て腸内を通ってから体の隅々に行き渡ります。全ての道筋である腸内に「いらないものを排除するフィルター」として免疫システムが存在しているのです。
そして面白いのが私たちの脳細胞は脳内よりも腸内ににより多く存在していること。「腸は第二の脳」と言われるのはこの為ですね。
英語では【gut:腸、内臓、腹】という言葉を使い
gut feeling=直感
trust your gut=直感を信じる
といった表現をしますが、頭よりも腹の方が直感を伝えるというのはまさにこの腸内により多くの脳細胞が存在していて、腸のほうがより多くの情報を受け取っている事実を人間は感覚的に理解しているのかもしれませんね。日本語の「腹をくくる」という表現もこれに通じるものがありますね。
そしてまたまた面白いのが、今度は脳内をみてみると、脳の中には脳細胞よりも、実は免疫細胞のほうが数が多く存在していることです。
なぜ脳内により多くの免疫細胞が存在するのか?これは脳がとても重要な器官で、何が起こっているかを全身に伝える役割があるからです。
まとめると、
◇免疫細胞の80%が腸内にある
◇腸内にはより多くの脳細胞がある
◇脳内には脳細胞より免疫細胞の数のほうが多い
こうやって腸と脳がお互いに作用して働き合うことで免疫システムを上手に働かせています。
ですので、腸・免疫・脳の三つのどれか一つに支障がでると、自ずと他の二つにも影響が及ぶんですね。
ちょっと難しいお話ですが、何となく分かってもらえたでしょうか?
文章にするのって本当に難しい💦
伝わっていることを願います。。
長くなりそうなので今日はこのへんで
良かったら続きも覗いてくださると喜びます😊
それではまた♡
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?