【現変】目的論と原因論
このアカウントでは、学びのシェアをしています。
平本式の現場変革リーダー養成講座で学んだことのシェアです。
【原因論とは?】
原因があって、結果が作り出されると考えること。
例えば、
仕事でミスをした。
どこが悪いんだろう?と原因を探した。
【目的論とは?】
何か目的があってその結果を作り出していると考えること。
例えば、
仕事でミスをした。
だからこそ、未来はどうなったら良いか?考えた。
つまり、原因論は、過去をみていて、目的論は未来をみている。
機会が故障した時は、もちろん原因を特定して直す。
一方で、人間関係で、原因論をしたらどうだろうか?
『なぜミスをしたのか?』
とよく『なぜなぜ分析』をする。
その上で、再発防止策を立てようとしていた。
これをすると、実は結構滅入ってくる。
実際に、私のチームメンバーは、
どんどん自己嫌悪に陥っていた。
そして、再発防止策も立てれない・・・。
そこで、
私は、チームメンバーに聞いた。
『本当はどうなったら良かった?』
『そのために何が出来そう?』
この質問をしただけで、
再発防止策を立てることが出来た。
そして、気持ちも明るくなっていた。
私たちは機会ではない。
こういう経験からも、目的論で仕事をしていくことは、
リソースフルに仕事をすることができ、
生産性が上がるんだと感じた。
人間関係で原因論をして良いケースもある。
✔️相手の志が高い場合
✔️相手との信頼関係が成り立っている場合
✔️自分にカリスマ性がある場合
【自分はどう生きる?】
目的論筋を鍛え始めてから、
生きていることが楽しくなった。
目的論は、明るい未来思考だから、気持ちも明るくなるためである。
一方で、時にが原因論になるときもある。
人間なんだから、そんな時もある!
だからこそ、目的論で生きながらも、
時には原因論をしちゃう自分を受け入れて、
人生丸ごと承認で生きていきたい!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?