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クリスマス絵描いたよ

最近水彩にハマって目下勉強中の身でして、練習も兼ねてクリスマスと正月は水彩絵を描こう!と自分の目標を掲げております。
そして完成したクリスマス絵!
描いたのはオリジナルキャラクターのツリーちゃん(名前が決まっていない)です。



普段メンズばかり描いているせいで、こういう可愛い系の女の子は描けるか描けないかの運次第みたいなところがあるのですが…今回は可愛く描いてあげられました(笑)


使用したもの

絵の具・・・固形水彩(36色)、ラメ入り絵の具、分離色
水彩紙・・・ワーグマン(細目)/A5サイズ
その他・・・ホワイトペン、塩、デコレーションシール

完成までの流れ

線画はデジタルで描き、コピー用紙に印刷後、水彩紙へトレースしています。
わりとその場のノリで塗るタイプなのですが、今回はしっかり仕上げたかったので、塗る前に配色を決めました。

ざっくりとしたカラーラフ

水彩の塗りは「塗る→乾くのを待つ→塗る」の繰り返しなので、こっちを塗ったらあっちを塗って…とランダムに塗り進めるのが基本スタイルなのですが、今回は小物や模様があったため、塗り忘れを防ぐべく一つ一つを完成させながら塗るスタイルでいきました。

今回は拘った&やりたかったポイントがいくつかあります。
まず、クリスマスらしくラメでキラキラさせたかったこと。

画像では分かりにくいけど、スカートの模様やシースルーの部分、モール、小物等にラメ入り絵の具を使っています。
さらにキラキラ要素として、ずっと昔100均で買ったのに使っていなかったデコレーションシールを散りばめて貼りつけ(これが一番やりたかった!)、実物はだいぶ賑やかな仕上がりになりました。

あともう一つが塩振り。
水彩に馴染みがない人にとっては「なんで塩?」と思われるところでしょうが、立派な水彩技法のひとつです。私は料理より水彩に塩振る方が多いです。
塩により浮かび上がる模様は雪の結晶のような見た目なので、クリスマス絵には絶対取り入れたかったんです!
というわけで背景に分離色を塗り広げ、その上から塩を振って完成させました。

分離色と塩の相性は抜群

無事完成

最後にスキャンしてツイッタに上げる準備を…と思っていたら、デコレーションシールの厚みがいけなかったのか、綺麗にスキャンが出来ず、スマホ撮影になりました。
でもやりたい事もできたし、理想通りの仕上がりになってくれてとても良い時間が過ごせました!
そして今度は流れるように正月絵に取り掛からねば…

そのうち、「プリンターで線画を印刷しようとした話」「ラメ絵の具は良いぞ」「分離色は良いぞ」「水彩描いてく上で買ってよかったアイテム」あたり書きたいです。

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