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介護技術研修

本日は介護技術の研修に参加させていただきました!講師陣も本当に丁寧に教えてくださり、なおかつ褒め上手ということもあって、不器用な私でも楽しく過ごすことができました☺️


床面からの介助と座り直り直しについての介助を学習させていただいたのですが、介護技術以外にも感銘を受ける点がありましたので、そちらについて記録として残しておきたいと思い記事を書いているところです。具体的にどこに感銘を受けたかと言うと、答えは至ってシンプルで、とにかくスタッフが楽しそう!という点でした。

口を開けば愚痴だらけというのは介護現場の”あるある”だと思うのですが、『介護が楽しくてしょうがない!』という清々しく語るスタッフの方の語りを聴いて、ガツンと胸が打たれたような気がしました。


なぜなんだろうと振り返ってみると、講師の方が最後に語られた言葉にヒントがあるような気がしました。『私たちは毎日のように練習しています。』という言葉こそが、やり甲斐を失っている多くの介護現場に光を灯す道標になるのだと感じました。出来ないことをスタッフに共有して、共に練習をすることで出来るようになる。その努力が利用者のケアとして表出されて、努力することの意味と成果を体感することができる。だからこそまた人は新たな課題を建設的に作り出して向き合うことが出来る。毎日の一歩一歩は小さくても、その蓄積は振り返ってみると大きな成長の実感に繋がるからこそ、スタッフは未来志向の新鮮な気持ちで仕事に向き合うことができるようになるのだと感じました。


介護職として小さな積み重ねの蓄積が、長い歳月を経ると大きな道程となって、いつの間にか千葉県の事業として介護職の育成に関わる集団になっているって、考えてみると凄いことじゃないですか?でもそれって、はじめから大きなことを考えていたんではなくて、目の前の利用者に最良のケアを提供したいという小さな一歩から始まったんだと思います。


リーダーシップやらマネジメントやらと、介護現場にも横文字が飛び交う風潮になってきましたが、それらは目的ではなくて手段です。私たちの目的は、やはり日々向き合っている介護という本業から浮かび上がってくるのですから、私たちは改めて介護の質について思いを巡らせる必要があることを学ばさせていただいたような気がしました。介護技術の研修を受けたのに、介護技術とは別の感想になり恐縮ではありますが、この記事を講師の方々が読んでくれたら、介護職の努力と長期的なキャリア設計について、改めて研修を開いてくれないかと期待してます🤭


1月にも研修があるようなので、ご都合の合う方は是非とも申し込んでみてください!本日はとても楽しい時間を過ごさせていただき有難うございました〜☺️

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