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#56 新入職者を受けいれる側の心の変化

  揉めたり、意地悪をされなくても、メンバーの一員として認められたと感じのは、やはりある程度の期間は必要ですし、個々の新しい人間関係に飛び込む経験値やコミュニケーション能力なども大きく作用します。 

 新入職者がきたとき、既存のスタッフたちはどんな気持ちで迎え受け入れていくのかを、まとめてみました。

前情報で勝手にイメージ

 履歴書や面接をした上司などから得た情報から、どんな人かイメージします。どんな施設のどんな部署にいたかだけでなく、面接のときの上司が受けた印象などです。

 この前情報の内容は、良くても悪くても先入観を持つという面で、とても厄介です。
 前情報がいいと、「あんなことも、こんなこともできるはず」と思われてしまいますし、悪いと「仕事ができないだろう」とか「(性格が)きつそうだから、関係築くの大変そう」と、過度の期待や、必要以上の警戒心を抱いてしまいます。

 前情報は、タイミングや上司の方針などによって、あったりなかったりします。本来はない方が望ましいのかもしれないと個人的には思っています。 

とりあえず警戒

 前情報の有無に限らず、受け入れ態勢より、警戒態勢に入ります。少し距離を置いて、新入職者の様子を窺います。仕事ができるできないより、人としてどうかという視点で見ています。

 これは、自分に対してどういう影響を与える人かまだわからないため、自分にとって害のない人か、信用できる人かどうかをみたり、前情報で造ったイメージの正誤を判断したりしています。
 距離感が掴めないため、積極的に関わろうとしないことも多いです。

少しずつ関わりながら、じっくり観察

 警戒しながら、新入職者の大まかな全体像を把握したら、今度は仕事の内容に目がいきます。
 仕事ができるのかどうか、仕事に対する姿勢はどうかなど、同僚として認められる人なのかなどを見極めていきます。
 その過程で、自分とその新入職者との距離を測り、適切と思われる関係を探っていきます。

距離感を確立させたらひと段落

 適切な距離感ができたら、それが維持されます。ただ、ここでいう適切な距離というのは、新入職者の心の受け入れ具合によります。ですから、信頼して親しみを込めた距離感かもしれませんし、信用できないからなるべく関わらないという距離感かもしれません。

まとめ

 新入職者を受け入れる側は、前情報を得たら、良くも悪くもイメージを抱きます。直接対面するときは警戒して接し、どんな人か見て、観察しながら、どんな仕事人か見極めて、その人にとって、当たり障りのない距離感をとっていきます。

 

 

 


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