見出し画像

初めてのランニング[走るフォーム-2-]

前回に引き続き、足の運びについて

前回、足を前に出して、そのまま着地しないように!という解説をしました。日常生活で歩いている時には、足を前に出して、そこに身体を載せ込んで行きます。
ところが、ランニングはジャンプの連続。ジャンプをしやすいように足を着くことがポイントです。

足が地面についた瞬間に

縄跳びをゆっくり跳び続ける時の動きをイメージしてください。
足が地面について、膝をゆっくり曲げて衝撃を吸収し、膝と太ももに力を溜め込んで、次のジャンプをする!
ランニングでこれを行うと太ももの前に大きな負担がかかってしまい、長く走り続けると疲れてしまいます。
地面に足がついた瞬間に次の一歩のためのジャンプを始めるくらいのつもりで着地させてください。
それでも着地後に膝が曲がってしまうでしょう。

ということは、歩行と違って、膝を少し高く上げて、着地する前に地面を踏みつけるような動作が必要になります。
並べて置いた空き缶を上から踏みつけ、上蓋と底がピッタリとくっつくような着地動作が理想です。

最初は疲れるけど、慣れる

どんなスポーツも慣れてない動作を行うと、余分な力が入ってすぐに疲れます。しかし、それが徐々に慣れてくると余分な力が抜けて行き、長く続けられるようになってきます。
歩く動作から走る動作に変えてゆく時に、少しだけ太ももを高く上げて、踏み下ろすような動作を根気よく続けてみてください。

上の写真は、ホノルルマラソンの15km地点で撮ったもの。トップ選手が通過したものです。ホノルルマラソン=ファンラン...というイメージですが、賞金が良いので、海外からそれを狙って走る選手たちも多くいます。
39~42kmは、スタートから11~13km地点。トップが戻ってくるときに、まだそこを折り返しに向かって進む人も....。参加者の幅が広すぎる!笑

スタート後、7~8時間をすぎるとこんな状況です笑↓

画像1

コロナが落ち着いたら海外マラソン行きましょうね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?