初めてのランニング -1-
「ランニングをはじめよう!」と思うきっかけは様々です。
せっかくの思いを大切にしたいので、気持ち良く走る事を継続させたいですね。気をつけていただきたいポイントをいくつか紹介したいと思います。
1)"物足りない"で良い
短めに、会話が楽にできる"ゆっくり”ペース
走ると言うことは、身体に日常より高い負荷を身体にかけます。「呼吸がツライ」「脚が重い」とマイナスな刺激が脳に集められてしまいます。これらが脳に行かないように、会話が楽にできるようなペースで走りましょう。部活動や体育の授業で培った皆さんの"根性"は捨ててください。
「会話ができる=呼吸が荒くならない=ゆっくり」
全部走らなくてもOK。5分速く歩いて、5分走り、それを3セットという様にウォーキングとランニングを組み合わせても良いですね。慣れてきたら、ランニングの時間を少しずつ伸ばしてみましょう。ここに根性や挑戦は必要ありません。
遠くに行かない
最初は短めに終わらせましょう。物足りない程度が次のランニングにつながります。翌日に疲労が残るようなランニングをすると、次に走るための大きな勇気が必要となります。ウォーキングとランニングを合わせて30分以内。その中でもランニングを半分以下にしても良いですね。
2)姿勢が一番大切なポイント
姿勢が良いと脚への負担を軽減する事ができます。背を高くする意識と胸を張ってお腹をキュッと締めたまま歩いたり走ったりする事で、重心移動がスムーズになります。
重心移動がスムーズになる事で、必要のない負担を減らし楽にキレイに走る事ができます。できれば日常生活から"良い姿勢”を意識し、それが習慣化される事で、姿勢を意識しなくても良いフォームで走る事ができます。
■Today's Photo
この写真はホノルルにあるアラモアナ公園。朝夕は多くのランニングを楽しむ人が集まります。
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