後始末 (詩)
毎日、いのちを繋ぐために
何某かの飯をつくり
まだ、その食べた後始末は出来ている
余分な水分といのちになり損ねた
カスたちは体の外に逃げようと
雪隠に駆り立てる
たまには
彼奴等に捕まって
そそうとやらをすることも
しかしまだ
その後始末は出来ている
毎日 楽しいことより
鬱陶しいことがありすぎて
人とはなるべく 絡みたくない
時に
心が小躍りするほどの
喜びの後は
必ず 暗い闇が待っている
まだ、こころの 後始末が出来ない
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