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小さな命に守られた

今年社会人になった娘
母娘でもあり、何でも話せる最高の友達。

寛いでいる私の両肩に後ろから足を掛けて
「あー楽ちん」などと言ったりする娘。
気付くと『うっかり娘に使われてる』と思うことも多々ある。

家の掃除は娘にお任せした方が、隅から隅まで綺麗にしてくれるのでとても助かっている。
車の運転も娘任せ。

持ちつ持たれつの関係

まだ3歳くらいの頃、精神的にとても苦しい時期があって、布団に入っては泣いていた。
ある日布団に入ろうとした私を
「○○ちゃんが守ってあげるから大丈夫」
と言って、ぎゅーっと抱きしめてくれた。

涙が止まらなかった。
愛おしくてたまらなかった。
何より、心から安心できた。


あの時、ぎゅっと抱きしめてくれた時のことを思い出す度に、あたたかい気持ちになれる。
謙虚な気持ちに立ち返る。

今迄で1番嬉しかったプレゼントは?
と訊かれて、そのことが頭に浮かびました。

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