感謝の気持ちって、どう表すのか?
私には、年の離れた兄が2人います。
もともと長兄と一緒に住んでいた母ですが、今は施設に入所しており、母のことは次兄がしてくれています。隣県に住んでいる私は、次兄の手伝いをしたり、月に1回母と一緒に外出したりしています。
最近は、母の次の施設探しをしており、次兄が一番大変なのですが、いつも私に感謝してくれるのです。
兄の言葉に心が和む
母の施設を探していた時、次兄と一緒に施設の見学に行っていました。そんな時にいつも、「遠いところきてくれてありがとうな。」「こんなに役に立つ妹やと思わんかったわ(笑)」とか、半分冗談のようにいいながらも、いつもねぎらってくれる次兄。
時にはお昼ご飯をごちそうになることもあり、時には美味しいお菓子を持たせてくれたりします。もう、お互いいい年なのに、高速代などの交通費を気にしてくれたりします。
昨年の秋だったかな、母のところに行く時に義母が「新米持って行ってあげられ」と言って、取れたての30kgの新米の袋を持たせてもらったことがあります。長兄、次兄の2軒で分けて食べてもらおうと、持っていったのですが、その時に次兄が言った言葉に、心が和んだのです。
次兄からこんな連絡がきました。
次兄「お米ありがとう!、ちょうど米なくなるところだったから助かるよ、ありがとう!子ども達にもお裾分けさせてもらうよ!」
私「いえいえ、どういたしまして。でも、甥と姪に分けるには、量が少ないかもね。」
次兄「量ではなく、分けるのは気持ちだよ!」
なんとなく、次兄のこの言葉がすごく嬉しくて、心がほっと和んだことを思いだしました。
なんだか、すごいいい兄のように書きましたが、普通の兄です(笑)。
感謝する気持ちをどう表すか
人に〝もの〟をプレゼントする時、〝もの〟を渡すと言う行為の裏には、相手に感謝する気持ちや相手を思う心があることが多いと思います。
〝もの〟で、感謝を全てあらわすことは出来ないけれど。
気持ちの一部でも伝わるといいなとか、気持ちを少しでも伝えたいなと思う時、〝もの〟をプレゼントするということがありますよね。
誰が言っていたか忘れたのですが、
プレゼントは価格よりも回数。
安価で相手が気を使わない程度のものを頻回に渡すのが効果的。
そして、〝もの〟は人の好みがあるので、食べてなくなるものがいい。
これ、ホントにそうだなぁって思うのです。
私は今断捨離しているので、欲しくないものをもらうより、美味しいものを少しもらう方が嬉しい(*⌒▽⌒*)
そして、高価なものはやっぱり気を使うので、手頃なものをもらう方が嬉しいなぁ・・・。
私は、そんなふうに思います。
感謝を表すって簡単ではないけれど、相手を思う気持ちがあれば、もしかしたら、そんなに難しくはないのかもしれない。
そして、きちんと言葉にすること。
言葉にすると相手には通じるんだろうなぁ・・・次兄のことばにそんなことを感じました。
感謝の気持ちを言葉に出来ているか
私は、感謝の気持ちを言葉にすることは、あまり得意じゃないかもなぁ・・・。素直じゃないんでしょうね。
でも、やっぱり言葉にしないと相手には伝わらない。気を使う人には伝えていても、案外、身近な人には伝えていないかもしれないなぁ・・・。
そんなことを思ったりしました
まずは、一番大切な夫に感謝の気持ちをどう伝えるか・・・でしょうか。
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