50代、自分の老いと向き合う、そして、できれば楽しみたい
今朝、いつも聞いている木下斉さんのvoicyを聞いていたら、冒頭の話のなかで、言っていたことがとても印象的だったのです。
40代になってオーストラリアで学校に通っている木下さん。
「自分の衰えをまじまじとみつめなきゃいけない」
「今まで出来ていたことが出来なくなる」
自分の衰えに対して腹が立つそうです。
50代半ばになり、自分の老いを感じる日々
40歳を超えると老化のスピードは加速する、なんてことを聞いたことがありますが、「ホントにそう!」って思います。
とは言っても、20代から30代、30代から40代、40代から50代と、そう言った節目の時に、やっぱり老いを感じるもの。
木下さんの言うように、やっぱり今まで普通に出来ていたことが出来なくなるという現実を受け入れなければいけないんですよね。
そして、あがいてしまう・・・というのでしょうか。
諦めの気持ちと、諦められない気持ちが混在しています。
そして、ふと気が付けば、職場では自分が年齢はかなり上の方になっているという現実・・・。
先輩がいない(笑)
後輩気分が抜けない時は、ちょっと困ったりします(笑)
いつまで後輩気分なんだ?(笑)
そして、昨年から勤めている今の職場は高齢化がすすみ、同じような年齢の人が多い。これはこれで、将来の心配をしてしまう。
体の老い
30歳までに3人子どもを産むんだと、31歳の誕生日を翌月にひかえ、3人目の息子を産みました。
それからです。
腹筋が思うようにできなくなりました。
中学~高校まで部活でバドミントンをしてきたので、腹筋をすることはそれほど苦痛ではなかったはずですが、筋力が落ちている気がしました。
そして、縄跳びが出来なくなりました。
縄跳びをすると、少し尿漏れをしてしまうのです。縄跳びをする前に、ちゃんとトイレに行っておいても、やっぱり気になります。
(さすがに最近は縄跳びをしようとは思わないですが)
これは、走ったり、風邪をひいて咳がひどい時なんかも、同じ。
なので、自分の健康維持のためにしている運動は、ウオーキングとか体操とか、あまり大きな衝撃が加わらないものを選択しています。
私が毎朝している体操はこれ。2年以上続けています。
老眼が一番つらい
40歳の半ばを過ぎた頃から、老眼がすすんできました。
もともと近眼で、両目とも裸眼では0.1がみえないくらい。
若いときはコンタクトを使っていました。
40歳を過ぎた頃からコンタクトをすることに、疲れるようになりました。眼科の先生にコンタクトの使用時間を短くするよう再三注意され、それでも、メガネは都合が悪い。
仕事中だけコンタクトで過ごす時期もありました・・・が、40歳半ばくらいかな、コンタクトを諦め、メガネの生活に全面的に移行しました。
容姿に対して、なにか一つ捨てたような気がしたものです。
(そんなことはないはずなんですけど)
年をとるって、こうやって、ひとつひとつ、何かを捨てていくことなんだなぁ・・・って感じました。
そして、さらに老眼がすすんできたので、
近くを見るときは(近視用)メガネを外し、
離れたところを見るときはメガネをしないと見えないのです。
これが本当に大変!!
電車の中でスマホを見るときも、メガネをしたままだと細かい文字が読めないし、外すとメガネをどこに置くかという問題が発生します(笑)。
お風呂に入って、気になるところを「ながら掃除」するんですが、あとからメガネをかけてみてみると汚くてびっくりすることも多々あります。
裸眼で自分の顔や体型をみた時、なんとか大丈夫かな(?)と思っても、メガネをかけるとびっくりします(>_<)
だから、生活出来ているという面もあるんでしょうから、
老化も大切なことなのかしら・・・。
髪の悩み
もともと髪が少ないことがコンプレックス。
子どもを3人産んで、さらに少なくなりました。
ボリュームがなくて、ウイックも考えているところ。
年齢とともに白髪も増えて・・・ほんとにいいところがない(>_<)
月に1回、友人の美容室で染めてもらっています。
抜け毛も気になるところ。
そして、夫の髪も・・・もともとすごく多かったはず。
それなのに、数年前からだんだん寂しくなってきています。
夫婦ともに、これ以上寂しい髪になりませんように。
毎日、祈るばかりです。
加齢とのつきあい方
いろいろ、年齢にあがいていますが、諦めてしまう面もあります。
うまくいっているのか、いっていないのか、わかりません・・・。
それでも生活していかねばなりません。
なので、年をとることも楽しんでいけたらって思っています。
誰もが通る道ですしね。
若いときに感じていた50代と、今感じている50代。
こんなもんか・・・って感じ。
今の自分をつくっているのは、今までの自分です。
いまや、人生100年と言われています。
まだ折り返し地点。
これからの人生をどう生きていくか
少しでも悔いのない人生にしていきたい
これからの自分を作るのは、これからの自分
40~50代って、子育てにホッと一息ついて、誰もがふと、自分の老化をみつめて一度は思うんじゃないのかな。
そんな思いを共有出来たらって思っています。