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【富山】立山登山、雄山と大汝山に登頂!! 登山をする中で考えたこと

昨日、立山に登れるか、体力的に不安があるという話を書きました。それでも一歩づつゆっくりでも登れば、大丈夫ではないか、そんな思いで登った立山。

天気が良くて、暑いくらいでしたが、下山途中に雨に遭い、やっぱり山の天気はわからない。だから、準備って大切って再認識。

登っている人の年齢層も様々、登るスピードも様々。人生と同じで面白いなぁと、なんとなく感じていました。そして、今年も山頂のカップヌードル700円、食べてきました。これは昨年からのインフレはなかったようです。



立山登山

立山登山といっても、下から登るわけではありません。立山駅からケーブルカー、高原バスに乗って、室堂まで移動します。

朝7時のケーブルカーを予約していましたので、6時半くらいに立山駅に到着しました。

6時半くらいの立山駅、8月に比べれば人は少ないですが、9月の平日なのに、切符売り場は列が出来ていました。
8時半前に、室堂を出発、雄山にむけて登山道を歩きます。一の越に向かって歩いている時のまわりの景色がホントに綺麗でした。
一の越に着きました。ここまでは、登山道が整備されているのですが、ここからは岩場を登っていきます。
一の越からみた山頂方向。手前に見えるのはトイレ、有料100円です。でも手を洗うところがないので、ウエットティッシュがあるとよいです。
一生懸命に登っている私(笑)必死です。
だんだんと雲が多くなって、青空が見えなくなりました。立山、雄山山頂です。山頂の神社にお参りをするには700円を納めて登ります。最後に、みんなで「ばんざい!」と合唱します。
雄山山頂、神社の横です。

さて、ここからすぐに下山する予定でしたが、私たちより少し年配の夫婦が、大汝山、富士の折立の方に行くという話をしていたので、夫が行ってみようと張り切ってしまい、行ってみることにしました。

途中、ちょっと後悔した私(笑)。

大汝山3015mで一番高い。山というか岩って感じ。命がけで登った、降りたって感じ(私だけ?)
大汝山からの景色、黒部ダムがきれいです。

ここから、富士の折立はもう少し先。私は、行けるかもしれないけれど、戻ってこれないと思いました。無理は禁物です。人に影響されるのはほどほどにして、自分の体力と相談しないといけないですね。

というわけで、ここから引き返し、雄山に戻り、昼食をとります。山頂のカップラーメンと持ってきたおにぎりを堪能しました。

昨年、息子ときたので、息子が撮ったアングルを真似て撮ってみました。

カップラーメンは、山頂は700円、一の越では600円でした。
下山途中に雨に降られてしまったので、一の越山荘で雨宿りしたのですが、インスタントコーヒーが200円、コモパンが300円、ワンカップの日本酒が800円でした。値段をみていると面白いなぁと、つい考えてしまう私(笑)。

あと、登山道に咲く花がけなげで、きれいでした。

登山から学ぶこと

山の天気の急変は、あると思って準備しないといけないって改めて思いました。一昨年も下山しようと思った時にものすごい雨が降り出し、あっという間に登山道が川のようになってしまって、こわい思いをしましたので、教訓になり、今回も晴天の予報でしたが、ちゃんと雨具はリュックに入れていましたし、着替えの準備も持っていました。

あとは、やっぱり無理をしないことは大切ですね。自分の体力を過信しないこと。登山スケジュールは余裕を持たせておくこと。私自身、体力に自信もなかったので、夫にいろいろ誘われても、かなり断っていました。結果的には良かったと思っています。

ただ、来年はもう少し足を延ばせるように計画はしようかなと考えています。夫の希望も叶えていかないと(笑)。

今回は、登ること、降りることに必死で、せっかくのきれいな景色を堪能できなくて残念でした。次は、もう少し周りを楽しめるような心の余裕を持てたらと考えています。そのためには体力をつけないといけないですね。

登山と人生

登山って奥深いなぁって、今日思ったんですよね。私達よりかなり年配の方が登っていたり、若い学生のような人がいたり、同じような年の方がいたり。登るスピード、降りるスピードも様々で、ゆっくりの方がいれば、走るように登っている人もいる。休憩の場所や時間も違うので、抜いたり抜かれたりもする。すれ違う人も、黙っている人もいれば挨拶をしてくれる人、気さくにいろいろと話かけてくる人もいます。

人っていろんな人がいるんだなって思うし、自分は自分のルート、そして速度でいいのかなって思ったりもしました。一歩一歩、そして時には気合を入れて早く進む時もあったりして。そうして、自分の行きたいところにいければいいのかも、そんなことを考えていました。

登山は奥深い。ちょっと体力的にきつかったのですが、今日の目標はクリアしたので、自分に合格をあげたいと思います。来年にむけて、体力をあげる努力と登山ルートの計画を立てていこうと思います。

それにしても疲れましたので、明日の仕事に備えてしっかり休みたいと思います。

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