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人って褒めてほしい生き物なのです

今日、仕事をしたら休み、「あと1日」と自分に言い聞かせて出勤。夫はシフト勤務なので、今日は休みでした。

仕事を終えて家に帰ると、いっぱいあった空のペットボトルがありません。「あれ?」と思って夫に聞いてみると、「リサイクルに出してきたよ。ついでにカン、ビンもいっぱいだったから持っていってきたよ。気が利くでしょ?」ですって(笑)



夫は気が利くのか?

正直、夫は気が利く方ではありません。いつも頼んだことだけ、いや、頼んだことも忘れていることも多い。そして要領の悪いところのある人なのです。

でも、最近、ちょっと頑張っているのです。夕食後の後片付けは毎日してくれるようになり、要領の悪い夫でもさすがに最近は上手になってきました。

そして、最近はちょっと先回りして、これやろうか?と自分からしてくれることも増えました。

そして、今日はリサイクルを持って行ってくれたり、自分が着たYシャツのアイロンがけをしてくれたり、東側の窓にすだれをかけてくれたりと大活躍をしていたようで(笑)。

「俺って気が利くでしょ?」と自慢げに言う夫。

「ホントだね、ありがとう!」と返事をする私。

老後にむけて、夫も出来ることを増やしているのは大歓迎ですので、今後も続けていただくために、私も夫がしてくれていることはちゃんと見ていないといけないなぁ・・・と感じているところ。

夫が何度も「俺って気が利くでしょ?」と嬉しそうに言うので、やっぱり人って褒めてほしい生き物なんだって、再確認。もちろん私もです(笑)

職場でもやっぱり

職場の私の部署には、今年入職した人が2人います。そのうちの1人、20代のAさんは、要領が悪く、注意されることが多くなっています。

つまり出来ていないところを指摘されることが多いのです。でも、そうするとだんだん表情が暗くなってきます。

私も、今の職場に入職したての頃のことを思い出しました。当時の上司は、人の出来ていないところばかり言う人でしたので、私は、毎日、出来ていないことばかり言われていました。

そうすると、人って気持ちがどんどん後ろ向きになってしまって「私はダメな人間なんだろうか」「私っていいところがないんだろうか」なんてことを思うようになったのです。そして「10回に1回でも褒めてくれてもいいのに。」なんて思う自分にびっくりもしたものです。

よほど、褒めに飢えていたのでしょうね(苦笑)。

なので、Aさんの褒めポイント探しをするように心がけてみました。以前は出来なかったけれど今できることを探してみて、注意するときは、「前回〇〇ができていなかったけれど、今日はちゃんと出来ていたね。でも▢▢が出来ていなかったから、今度は出来るようにやってみよう。」というふうに、一つできたところを褒めると表情が和らぎます。

教育って難しいって思うのですが、出来ないところばかり見るんじゃなくて、出来ているところ探しをするのもいいかもって思っています。

だって、私含めて、やっぱり怒られるよりも褒めてもらう方がうれしいですからね。

でも、だからと言って褒めるばかりも良くないのでしょうけれど・・・。要はバランスが大事ってことですよね。

褒めて家庭円満

これからどんどん年をとっていきますので、夫婦それぞれが自立して、出来ることを出来る方がする、そうやって生活していきたいって思っています。

家庭円満の秘訣は、褒めることなのかも?
そんなことを、夫をみて考えてみました。

褒めること、感謝すること、笑顔でいることって、最強ですよ、きっと(笑)


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