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断捨離と防災、地震後に感じたこと

お正月の地震、私の自宅は、大きな被害はなかったものの、同じ町内で被害があった方もいますし、近くの漁港は被害を受けているようです。富山の名物のほたるいか漁を前に、急ピッチで修復をすすめているという報道もありました。

我が家の断捨離を始めてから、約3年が経ちます。先日の地震の際に、断捨離と防災って関係するのかもと感じたことを中心に書きたいとおもいます。


地震の時の我が家の状況

我が家は、築60年以上の古い建物です。新しい建築基準には満たないと思いますし、地震の時はそれこそ、すごく揺れて、ミシミシ、バタンバタンと大きな音がして、正直、「家がつぶれる?」って心配になったほどでした。

その時、私と夫が2階にいて、義母が1階にいました。
2階の方が揺れがひどかったのでしょう。2階の本棚の本が倒れたり、固定していなかった額が倒れて、ガラスが割れたりしました。

2階のテレビも倒れそうでしたが、夫が抑えて、合間をみて床に下ろしたので、事なきを得ました。

私は、義母が心配になり、揺れの合間をみて1階に降り、義母のいる広間にいくと、四つん這いになっている義母がおり、神棚にのせていたものが少し落ちたりしましたが、それ以外は、あまりものが倒れたりしている様子はありませんでした。

台所も、食器の被害もなく、置いてあった観葉植物も倒れることなくそのままでしたので、安心しました。

ただ、仏壇のなかは、かなり倒れていて、あとからびっくりはしたのですが。でも、その程度で良かったなぁと感じています。

断捨離と防災

自宅の断捨離についてはこの記事で書いていますので、ぜひ読んでみてください。

自宅の断捨離で決めたことは、自分で動かせないような大きな家具は処分するということ。

最初は、1階の広間に大きな義母の身長より高いテレビボードがあり、その上にもいろいろと、それこそ割れてしまうようなものも置いてあったりしましたのですが、義母の許可を得て、解体、処分していました。

そして、小さな机をテレビボード代わりに使用して部屋もスッキリしていましたので、今回の地震でも、上からものが落ちてくることもなかったですし、倒れてくる家具もなかったわけです(あっても倒れなかったかもしれませんが)。

それから、タンスで圧迫されていた部屋があったのですが、すべて処分してなにもないすっきりとした部屋になっていたので、タンスが倒れるなどの被害はありませんでした。

台所もずいぶんものを減らしていたので、それが良かったのでしょうか。それは、わかりませんが、モノが倒れるなどもなく、一安心というところ。

家を見渡して思ったのは、背の高い家具などがなかったので、家の中があまり変化がなく、2階もものが倒れているところもすぐに直すことができたので、断捨離って防災にもつながるのでは・・・って感じたのです。

断捨離をそういう視点でしていなかったのですが、断捨離と防災、そういう視点で今後取り組んでいきたいなと、さらに断捨離への意欲が湧きました。

防災・減災の視点での断捨離

強い揺れが起きたとき、やっぱり、家具が倒れる、ガラスが割れる、モノが散乱するなどが考えられると思います。

倒れる家具はずいぶん減らしたものの、0になっているわけではありませんので、今年は、0に近づけるよう、もう少しものを減らしていきたいなと考えています。

あとは、玄関までの道筋に、倒れて危険なものはないかなど、そういう視点でものの配置などをみていこうと思っています。飾り物は要注意ですね。額縁などは、固定をもう一度確認しないとなぁって思っています。(そもそもいるのか?も考えないとですが)

あとは2階の揺れがやっぱりひどかったので、私たちのものをもう少し減らしたいなぁ・・・。
夫にもハッパをかけて頑張るぞって思っています。

まだまだ、断捨離、道半ば・・・。
でも、今は寒いので、春からにしようかな(笑)
即行動に反していますが(苦笑)

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