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思うようにならない人生の中で、いかに幸せを感じるか

最近、大谷選手の通訳の方が違法賭博で解雇された報道を目にしない日がないくらいですね。

義母は一日テレビをみて過ごしているので、「一日中、大谷の報道ばかり・・・」なんて言っていましたが(苦笑)

信頼していた人に裏切られるって、しんどいだろうなぁって思ったり。
お金が原因で今までの信頼関係を棒に振るなんて、こんなことがあるんだなぁって思ったり。人生いろいろですね。


思い通りにならなくて当たり前

大谷選手も、野球に専念したいでしょうけれど、きっと集中できないのではないかって思ったりしています。最近、やや、成績不振ですしね。早く本調子になって欲しいものです。

大谷選手の会見は、人を恨むようなことを言うわけでもなく、事実ベースで話をしていて、人柄が出ているなぁと感じました。

人生、思うようにならないことが多いですよね。それもまた、当たり前といえば当たり前なのかもしれないですね。

人生生きていればいろんなことがあるし、その中で自分でコントロールできること、できないことをちゃんと分けて考えるようにして、自分でコントロールできるものだけにフォーカスして対応していくようにできればいいんでしょうね。

思うようにならなくて当たり前
そう思うことも必要だったりするんです。

人のせいにして生きる?

思うようにならないと言えば・・・。
1年と少し前、実母が施設に入所した時のことを思い出しました。

施設入所は、母の本意ではなかったので、
「家にいたかった」
「なんで施設に入らなければいけなかったのか」
そんな気持ちが拭えない母は、
「なんで私がこんな辛い目にあわなくてはいけないのか・・・」と嘆いていたんです・・・。

そして、母は思うようにならない今の状況に対し、長男のせいにすると言う考え方を選びました。

母「こんなことになったのは○○(長男)達のせいだわ。」
ぷみら「お母さん、人のせいにしたって状況は変わらないんだから、人のせいにしないで、もっと前向きに考えた方がいいんじゃない?」
母「状況が変わらないなら、人のせいにしておくわ、その方が楽やもん。」

私は絶句しました。

そうか、そうきたか・・・。
母の価値観は、私のとは違うのね・・・。
まぁ、高齢になり、認知症になった母にそれ以上のことを言うつもりもなく、母はそんなふうに思うのか・・・と残念に思った出来事でした。

娘としては、人を恨んで生きるより、今の現状を受け止めて、人に感謝して生きていて欲しいと思ったんですけれどね・・・。
それもまた難しかったのでしょう。

それから1年が経ち、今は、少し恨み節も健在ながら、どこからか聞こえる幻聴と話をする毎日のようです。

母は不幸なのか

母は、子どもが3人、3人とも自分で相手を見つけて早々に結婚しています。そして、現在、孫が7人、ひ孫が3人。

施設に入所をしても・・・。
次男が毎週様子を見に来てくれる。
長男の妻が毎月の受診を連れていってくれる、美容室に連れていってくれる。
長女である私が月に1回は、外出して墓参りとご飯を食べに行く。
いつも誰かしら関わっている母は、決して不幸ではないと思うんですけれど・・・。

まぁ、幸せかどうかは、自分の主観が関わっているので、本人が自分を不幸だと思っている以上は、幸せにはなれないんでしょうね。

日々の幸せに気付く自分でいたい

母を反面教師として、自分は、自分の身の回りの幸せに気付く気持ちを忘れないようにしたいなって思っています。

最近は、夫の病気が見つかってひやひやしたり、職場の退職者が続いて忙しくなったりしています。

でも、その大変さにフォーカスするんじゃなくて、義父が施設入所したことで自宅介護をしなくてもよくなったことや、夫・義母と一緒に仲良く生活できていること、家事は義母と分担して出来ていること、義母の作る美味しい野菜が食べられること、そんな日々の幸せを感じられる自分でいたいって思っています。

自分が家族のためにできること。
自分が家族にしてもらっていること。
それに感謝する気持ちを忘れないように。

そして、自分の頑張りを自分で褒めてみたり、日々のちょっとした幸せに気付ける自分でいること。

そんなふうに生きていきたいなって思っています。

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