アブないスノピ
8/19(月)
新潟が誇るヤスダのヨーグルトに、ベーカリーがあるらしい。
そう聞きつけて、朝から「ヤスダヨーグルトベーカリーLECHE」へ。パンの種類は少なかったけれど、ソフトクリームやプリンも美味しいと教わっていたので、3,000円分のお買い物。
その後は急遽、三条市にある『スノーピーク』へ行くことに。
「またサウナ〜?」なんて不満を言われると思いきや、そこは知名度抜群のスノピ様。行ってみたい!と乗り気になってくれました。ミーハーってコレだからチョロい🤭
スノピへ向かう途中で道の駅に立ち寄ったのは、新潟県民にはお馴染みの煎餅、サラダホープを大人買いするため。おやつにもつまみにもなる優秀な煎餅で、私の大好物です😉5,000円分をお買い上げ!
そして待望のスノピ新潟。外観からして超ナウい👍
若者が好きそうだなー!なんて思っていたら浴室内が若者だらけ。大学生が夏休み中だと、今さら実感した次第です。
ファッション誌の中に入り込んだようなイカした脱衣所と浴室に、友人のテンションはダダ上がり。アラフィフになっても気取った雰囲気が好きなんでしょう。
サ室は先客1名。若者です。私たちが入室するなり、丁寧な口調で話しかけられました。
「ロウリュしても良いですか?」
「どうぞ。好きにしなさい」
生きていれば私の子どもと同じくらいの年齢。遠慮せず、やりたいことをやって欲しいものです。ただし、こぼすなよ。
湿度が増したサ室で蒸されること10分。そろそろ水風呂の時間です。深い水風呂で立ちんぼスタイル。その後は外に出て外気浴。のんびり寛ぐつもりが、アブの襲来で断念しました。
このアブ、やたら私をめがけて襲ってきます。他にも人がいたし、友人だって隣にいたのに、カラスみたく人の顔を覚えるのでしょうか。露天風呂の中に逃げても、執拗に私だけをターゲットに定めて襲いかかり「絶対に刺す」と強い意志さえ感じました。
貴様がその気なら、こちらも死力を尽くすまで!やるか、やられるか、アブと中年男性のデスマッチです。
一方その頃、友人は。
内湯に戻り、アブと私の死闘を笑いながら眺めていました。分厚い防音ガラスの向こうで、ひとり暴れるアブない中年の姿は、滑稽な民族ダンスに見えたそう。
最終的にアブを露天風呂に沈めて絶命させた私の完全勝利でしたが、勝者の笑みを浮かべて内湯に戻った私を見た友人から「なんか…楽しそうだね、いつも」と、呑気な言葉を向けられました。
そんなに生温い世の中じゃないんだよ。この世は生きるか死ぬかのデスマッチ。アブに刺されて死んだなんて聞いたことないけどさ🤗
仇と言わんばかりに別のアブが内湯に入り込んで、またも私を狙ってきたので、洗体もそこそこにタイムアップ。
アブの目に、私はどう映っているのだろうか。人間にさえ見えていないのだろうか。そんな疑問を抱えたまま、スノーピークを後にしました。
以上🙌
1泊2日の新潟旅行🚙💨は、これにて終了!再びつまらない日常に戻ります😑