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産後ケア、神でした。

私、出産2週間後から実家に帰り、1ヶ月検診で岡山に帰ってきました。
授乳も軌道に乗っておらず、不安でいっぱい、そんな中で家族3人の生活がスタート。
出産は大きな総合病院だったため、産後気軽に相談できる助産師さんもおらず、赤ちゃんと2人で家にずっといることに鬱々とし始めていました。

妊娠中に保健師さんに教えてもらっていた『産後ケア』。
そもそも家にいることが苦手な私は、とりあえず外出したい!ぐらいの軽い気持ちで産後ケアの利用を申し込みました。

結論、産後ケアめっちゃ良かったです!!!
そして産後ケアで出会う助産師さんが口を揃えて言っていたのが、
「利用してくれる人がほんとに少ないんです。私たちが出会いたいのは出産後退院した後のお母さんなんです。そしてなるべく早めに!」

「ネットでたくさんの情報が溢れているこの時代。何を信じたらいいか分からず、不安になる前に、私たちを頼ってほしい。」と。

早い時期につながることで、助産師さんもサポートができる幅が広がるそうです。
特に生後1・2ヶ月で授乳に悩んでいるママさん。母乳育児諦めなくていい人もたくさんいるんだとか。

本当に利用して良かった!!と思ったので、少しでも知ってもらえたらなと思います。

産後ケアとは?

産後ケアとは、少子化や核家族化などの社会的背景を受け、産後の母親の身体的・精神的なサポートを強化する目的として、出産後の母子に対して心身のケア等を行う事業で、2015年から本格的に始まりました。

助産師や看護師が、出産後の母親と赤ちゃんに対して育児や母体の回復をサポートするもので、サービスには、宿泊型、通所型、訪問型の3つの形態があります。

多くの自治体では、この産後ケア事業に対して費用の一部を補助する制度も設けられていて、ざっくり半額〜半額以下で施設が利用できます。

倉敷市の場合


利用するには、出産後、市役所に利用申請になります。市と提携している施設については問い合わせてみてください。

産後ケア利用してみて

私は、車で20分の助産院で宿泊、日帰りを利用し、フリーランスで活動している助産師さんに訪問ケアをお願いしました。

実費が宿泊14000円(4食付き)、日帰り3000円(1食付き)、訪問3000円(120分)でした。

助産院でのお昼ご飯
デザート2皿ついてかなりボリューミーです。



ドキドキしながら、施設に向かうと、助産師さんが温かく迎え入れてくれました。
「夜は寝れてる?ゆっくり休んでいってね〜
よくがんばってるよ〜」と声をかけていただいて、それだけで泣きそうに (笑)

基本的に要望を聞いてくれて、私はとにかく寝たかったので、授乳以外の時間は預かってもらっていました。他にも体重測定、母乳量測定、沐浴、乳房マッサージなどもしてもらいました。
人によっては、預けて買い物にお出かけに行く人もいるそうです。

助産師さんにいつでも相談できて、何も気にせず寝れる!!!ご飯も出てくる!!!天国ですか!

助産師さん、何でも話をうんうんと聞いてくれて、こんなに優しくしてもらっていいのかなと思うほど。たくさんかわいいねかわいいね〜と言ってもらってお子も満足げでした。

生後2ヶ月、まだ首もすわらず、ちょっと近所にお買い物に行くのも一苦労のこの時期。知らず知らずのうちに寝不足の疲れもちりつもに、、。
身体の休息&リフレッシュには最高でした。

訪問ケアでは、自分の家にある授乳クッションやソファーを使って授乳の姿勢などアドバイスをもらえるので、とてもためになりました。
家から出なくていいので、パジャマのままでリラックスしてお話しできるのも良かった!(私だけか笑)


子育て、たくさんの人に日々支えてもらっています。ママがしんどくなる前に頼れるところは頼ることが大切だと実感しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
さぁ明日からも頑張るぞ!


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