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生きづらさと悩みの原因

なぜ、生きづらさを感じるのか。
生きづらさを感じるとき、みなさん共通していること、そのひとつとして、対、人に対しての何らかの『悩み』があるということだと思います。
当たり前のことかもしれませんが、同じ事柄でもそれに悩む人と悩まない人がいます。
では、何が違うのか・・・私は

‘’感受性の違い‘’

だと思います。感受性が高い人は、特に人から言われたことに対して繊細で、すごく気にしてしまう傾向にあると思います。
ただ、それは個性であり人それぞれで良いですよね。しかし、感受性が高い人は、少しの刺激に反応してしまい、あんなこと言われたけど・・・どう思ってそう言ったのかな?など非常に気にしてしまう傾向にあります。あの人はストレスと感じてないのに、なんでこんなに考え悩みすぎてしまうのかと、自分と誰かを比較して自分を責めてしまいがちになります。
けど、よくよく冷静に考えてみたら、感受性がただ高いだけで、感情的になってしまうけど悩む必要あるのかな?とも考えることができます。また、
もし、悩み込んでしまったとしても頭の中で悩んで考えているだけで、現実ではない。予測でしかないという事実に気づくこともあります。それはわかっていても考え込んでしまうのがやめられない・・・んですよね。
では、どうして?
そこには、

‘’人の欲求‘’

が大きく関係していると思いますが、これに関しては深すぎるため今後少しずつ投稿していきます。
ここでは、悩み考え込んでしまった時の結末を説明します。
専門的なメカニズムとしては、
人の気持ちに寄り添う脳の機能を司る部分や過去の嫌な出来事の記憶、
複数の事柄を同時に考え処理する能力の脳部位など密接に相互に関係しており、その脳力をフルパワーで使い考え込んでいます。そしてその結果何が起こるのかというと
脳疲労を起こし、やる気がなくなったり、元気が無くなったり、ひとに優しくできなかったりと負の方向に向かってしまうことが研究の結果、明らかになっています。
つまり、負のことを考えすぎたり、どうにもならなそうな事柄を考えすぎたり、気にしすぎたりすることで脳疲労が起こり疲弊し、
あなたが本来持っている、

あなたの強みや良さ、優しさ、思いやりなどを引き出せていないことにつながります。

自分自身優しさ、思いやりがないのかな?と悩み責めていませんか?

今回の投稿で私が一番伝えたいことは、まず、

‘’あなた自身が無理に変わる必要はない、それは個性だから‘’

ということ。加えて、

‘’過度に脳疲労を起こしているから、負のスパイラルが起こってしまう‘’

ということです。
考え込んでもしまうのは仕方ないと思うが、まずはこれに気づき自身を責めないこと、そして、専門的な知識をもとに、自分の体で何が起きているのかをしっかりと知ること、そして考え方が変わったり工夫次第で、今日は幸せだったな、今日は満足だったなという一日が少しでも増え、良い人生を歩めているなという実感が沸くのかなと思います。
今後、投稿を通して、専門知識から学び、自分に落とし込みして頂けたらと願います。かくいう私も、めちゃくちゃ悩み考える性格です。だからこそ、悩み考える人と悩みを共感し、一人でも助かったと思ってもらえるような投稿をしたいと思います。

悩みを解決にまで至らなくても、軽減または考えないようにすることは可能なのではないかと思います。様々な悩みや生きがいをテーマに、作業療法士の視点でもある人と環境のつながり、自己受容、人と集団、人の欲求、価値観、考え方の工夫、自己実現、脳疲労軽減、自律神経系などの専門的ポイントを踏まえ、なるべくわかりやすく投稿させて頂きます。よろしくお願いいたします。

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