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MA初観劇の時の記憶

一番初めの自己紹介記事でも書いた通り、私をミュージカルの沼に頭のてっぺんまで引きずり込んだのがMAです。今ではDVDを購入し、毎晩見てます。

そんな私ですが、せっかくなので観劇した時のメモをもとに記憶を呼び起こして、記録しておこうと思い、こちらの記事を書いています。超初心者の感想文なので、スルーしていただいても全然大丈夫です。笑

私が初めてMAを観劇したのは、2021年2月10日。贅沢なことにS席で観劇しました。この時の組み合わせはこちら。

見に行く前に、フランス革命について解説している1時間くらいの動画をメモを取りながら見て、世界史で習ったことをある程度思い出してから行きました笑

2018年の公演の時のプロモーションビデオを死ぬほど見ていたおかげで、聞いたことがある楽曲がたくさん!って印象でしたね。個人的にもう歌うんだ!?ってなったのが「あなたに続く道」「100万のキャンドル」ですね。特に「あなたに続く道」なんて最後の方だと思ってたんで、びっくりでした笑

びっくりエピソードといえばまだありますよ。これは3回観ても慣れなかったんですけど、ドレスから発射されるクラッカー!!あれ、ほんとびっくりして心臓止まりましたね。

Wキャストの感想

ここからは、この日のキャストについて感想を書こうと思います。

玲奈マリー

私の中で1番衝撃だったのは玲奈ちゃんかもしれません。プロモーションビデオでしか見たことなかったので、ほんと初めましてって感じだったんですけど、なんですかあのかわいいマリーは!?あまりの可愛さにこっちまでニコニコしちゃって。もはやディズニープリンセス・・・?って感じでしたよ。玲奈ちゃんのすごいところはかわいいだけじゃなくて、めちゃめちゃ力強い歌声ですね。後半に行くにつれて迫力を増す歌声に圧倒されました。キャッキャしてる1幕から、一転して一気に「母」の表情になるところが印象的。ドレス選びのシーンと、首飾りの値段知ったシーンがかわいすぎて召される。一気にファンになってしまいました。

ソニグリット

ソニンはBeautiful!で拝見していたので、今回で2回目。いやあ、別人でしたよ。「100万のキャンドル」のとき、苦しみがリアルすぎてこちらまで苦しくなりました。高音の圧がすごすぎて、座席が1階の後方ブロックだったんですけど、目の前で歌ってんの?みたいなレベルで飛んできました。「もう許さない」はまさに”浴びた”という表現がふさわしい迫力で、1幕が終わったかと思いました笑 

甲斐フェルセン

ゲネプロ映像で名前を知った甲斐くん。舞台に立ち始めてから歴が浅いなんて信じられないくらい、歌がうまくてびっくりでした。誠実そうだけど、完璧!ってところまでいかない感じが、レオナールに伝言頼んじゃうのも納得いくと思わせてくれてなかなか好きなフェルセンでした。

オノレアン

個人的にめちゃめちゃ楽しみにしていた小野田さん。レミゼの動画を漁ってるときに出てきて知って、歌うますぎて勝手に大好きになってました。そして案の定、歌うますぎてニヤニヤしました!!!なんかもう、歌声は大きいし、悪そうだし、安定感すごいし、ついていきたくなるオルレアンですね!笑

川口エベール

クズっぷりが最高のエベールだった!!笑 川口さんは、動画でもあんまり歌声聞いたことなかったから楽しみにしてたんだけど、エベールにソロ曲がなくて泣きました。確かにすごいクズっぷりなんだけど、なんだか憎めない感じもあって、こちらは複雑な心境になった!ジャベールも観たい♡

全体の感想

正直、初観劇時は歌詞を聞き取ったり、セリフを頭の中で整理するので精いっぱいだったんですけど、「この作品、好き!」となったのは確かです。今までに見たことのない豪華絢爛なセットや衣装に魅了され、知っていた歴史に音楽や歌が合わさり頭の中で色付けされていく感じに、なんだかものすごく感動しました。

これはちょっと初見時の感想から離れてしまうんですけど、Twitterで話題になっていた、最後の問題提起の歌は必要なのか問題で、私はあった方が好きかな~って思います。もともと、そういう系が好きっていうのもあるんですけど、「過去から学ぶこと」について観客に考えさせるには、最後の歌があった方が分かりやすいし、最後に明るい曲調でみんなで合唱してくれるのが素敵だと思いました。もうここは完全に好みが分かれる気がしますね。笑

ぺらっぺらになってしまいましたが、これが私が覚えてる限り&メモ書きにあった感想です。また次の機会に、2回目の観劇時のおけぴ観劇会の感想を書きたいと思います!

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