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令和6年度介護報酬改定の詳細が間もなく!!

 みなさんいかがお過ごしでしょうか?
 これを読んでみようかなと、クリックされたあなたは、さては介護事業所の関係者ですね。

 令和6年度介護報酬改定に関する審議報告が令和5年12月19日に発出され、基本的な考え方が示されましたね。

改定率 1.59%
内訳
・介護職員の処遇改善分 +0.98%
・その他の改定率    +0.61%
 また、改定率の外枠として、処遇改善加算の一本化による賃上げ効果や、光熱水費の基準費用額の増額による介護施設の増収効果として+0.45%相当の改定が見込まれ、合計すると+2.04%相当の改定となる。

 プラス改定となりましたが、昨今の物価高を考えると十分とは言えない、改定率になりました。
しかし、足らないと言っても3年間はこれでやっていく必要があるので、できる事に目を向けていきたいと思います。

 ところで、様々な事業形態がありますが、介護老人保健施設はとても厳しい内容になるのではないかと危惧しています。

 簡単に申しますと、在宅復帰支援施設として本来の姿に近づけていく努力をしない老健は淘汰されそうです。厚生労働省のデータを見ると、基本型、その他型の老健のが少ない現状にビックリです。やはり、地域差があるようです。

 令和6年1月22日に報酬単価が出るのでそこでまた詳しく書きます(自分が思うことですが...)。

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