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「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」 映画感想文#17

※点数は5点満点(3.8点がベース)
※本編内容に触れたりするので、ネタバレ注意です

実は6月の終わりには映画館で鑑賞していたこの映画
どう感想を書こうかと思っていたらかなり時間が経ってしまった

4.3点

まずは、素晴らしい映画でしたと書きたい

たまたま見かけて、評価が高かった
そんな理由で観に行った
いつも行く映画館ではやっていなかったが
平日休みが取れて、映画館へ
その日はこの映画の後にもう一本鑑賞予定していたが
この感情のまま帰りたいとこの一本のみにしたほどに
個人的に刺さった

恥ずかしながら歴史を全然知らない
ナチスやユダヤ人は大学受験で少し学んだ程度

50年前の過去を描きつつ
現在もストーリーが進んでいく構成

部屋の整理で捨てられないもの
ニコラスにとっては大事なもの
妻のグレーテからしたら
十分頑張った、もう解放されていいんじゃないかと
思っていたのではないかな
描かれる50年前の出来事を知っていくとそう感じた

緊迫した状態で行動し
里親探しに資金集めに奮闘
多くの子供達を救った
でも、最後の列車が来なかった
その印象が強く残り、
ずっとニコラスは苦しんでいたのがわかった

メディア王の妻に資料を見せたことから
TV番組「ザッツ・ライフ!」に出演
観客席の1人の女性が立ち上がった
その人は当時救われた子供
番組サプライズでの感動の再会
1回目の出演ではその1人であった

そして、2回目のテレビ出演
観客席のほとんどが立ち上がった
ここで、自分は泣いてしまった
まさかねと少し予想できた展開
劇的に盛り上がる描き方でもないのに

泣いた

しっかりこの映画に心を掴まれていた


【最後に!】

少し気になったくらい映画が良い映画だと
なんか嬉しい

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