8歳・6歳・4歳 子供3人に口うるさくしなくて済む理由
モンテッソーリ流を試す実験台のように育てられた我が家の三人の子供たちは、
現在8歳・6歳・4歳に成長しました。
けっしてお利口さんとは言い難い三人ですし、特になにかに秀でているわけでもありません。
宿題をせずに、なにやら他の事ばかりに興じていたり、きょうだい喧嘩をして手が出ることもあります。
ごくごく普通の子供達です。
でも、そんな子供達と過ごす毎日が楽しくてたまりません。
モンテッソーリ教育を取り入れて良かったな~と思えることは、
兎にも角にも母親である私が、笑顔でどっしりと構えられるようになったことです。
子供のイタズラにうろたえたり、口うるさく注意したりする必要がなくなったからです。
うちの子どもたちはみんな、水たまりに入って泥だらけになる遊びや、絵の具を手や足や体に塗りたくる遊びをしても、叱られないことを知っています。
ですから、じゅうぶんに理解力のある上の子達などは、塗りたくる遊びをしたい時にはしっかり作業着を着て、「これで文句ないでしょ。」と言わんばかりに遊びはじめます。
感覚の敏感期はとうに過ぎた子供達ですが、懐かしむように絵の具の感触や泥の感触を確かめることがよくあります。
昔、敏感期のときに夢中で取り組んだおしごとを、久しぶりに取り組むと、なんだか落ち着くみたいです。
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