子連れでバンライフを始めるまでの流れ
そもそもバンライフで日本一周したくて準備していたわけではないのだが・・・😅
気付けば家を売って仕事を辞める段取りに至っていた😳
結婚して子供にも恵まれ、家を建てて、共働きでそれなりに収入はあったけど、いつもぽっかり穴が空いているようで
この先5年後、10年後の未来に希望を持てずにいた。
自分の生きたい人生ってどんなだろう?
ちゃんと思い描けないまま、でもこのままじゃ嫌!大きく動けば何か変わるはず!
そんな漠然とした思いは常にあった。
細々と情報を取り始め、本を読んだり、YouTubeを見たり、お話会に参加したり。
どうやら今まで全然知らなかった世界があるらしい。物事のとらえ方も、目に見えない力のこととか。
時代の流れというものがあることも知った。
これからは今までの当たり前が通用しなくなる。
さあ、どう生きるか。
まずは生活の土台を整え、健康で身軽になることから。
「父親が無知だと貧乏になる。母親が無知だと病気になる」
インディアンのことわざ。
家族の体調管理は私の担当。情報過多の現代、過度に敏感になってあれもこれも添加物だらけ!日本やばい!スーパーで買えるものない!ってなった時期もあった。
でもすべてはバランス。こだわりを持つけどとらわれない。
麹を生活に取り入れると調味料もシンプルになった。旬の野菜を食べるようにしたり。
特に体内の60%を占めるお水に注目して水素水サーバーを取り入れ、
食べ過ぎず、不調時は食事を抜く。出せるからだづくりを意識した。
日用品も見直した。家の中の汚れを落とすのに〇〇用洗剤!とかいらなかった。かなりシンプル。
洗剤も柔軟剤も手作り。手洗い石鹸も除菌スプレーも。
生きていくために必要な物ってそんなに多くないんじゃないかなって思う私、どんどん複雑になっていく社会で生きていくのがしんどくて、仕事はやめることしか考えてなかった。
ひすいこたろうさんの『あした死ぬかもよ?』を読んで、人生は有限であることを腹に落とし込む。
身軽になるため断捨離に励む。チャンスを逃さずいつでもどこにでも行けるようにと。
でも実際はふたりの子供と多趣味の旦那の物の多さにクラクラ・・・ここはなかなか進まなかったなあ。
完璧主義を手放し、生きやすく。
「足るを知る、あるものでまかなう、使い切る」そんな暮らしが心地よくて物欲はほとんどなかった。自然の綺麗な景色を見るだけで満たされた。
自然を大切に思う気持ちは昔から強い。
現代の不自然な暮らしに疑問を持ち、ゴミの問題、循環する暮らしについても学ぶ。
お金の勉強もしたなあ。固定費の見直しで出会った格安SIMは無料でスマホを使えてもらう側になれる。
常々アンテナ張って情報を見極めてきたから掴めたものだと思う。
今では自分の在り方を見つめ直す重要な居場所に。
保険の見直しもした。病気やけがでお金に困らないようにしておくことは大切かもしれない。
でも0からお金を生み出す方法やお金がなくても生きていける環境を手に入れること、知恵をつけること、それを子供に伝えることの方がよっぽど大切。
今の綺麗で便利で安全な暮らしには限界がある。もうボロが出始めている。
衣食住を整えていくことで子連れバンライフが可能になった。
もちろん、ハイエースを購入するため、維持するため、バンライフ仕様にDIYするために今までの収入と経験はすべて必然だった。旦那さんのDIYスキルにも努力はもちろん、時間とお金の投資もしてきた。
夫婦で話し合いを重ね、時には激しく言い合った。自分の人生を諦めなかった。そしてたどり着いた現在地。
あした死ぬかもよ?
今やっと理想の暮らしを思い描けるようになってきて、人生これからだな!って思ってる。
今死んだら絶対後悔する!!!
さあ、一緒に楽しいことしてくれる人がどれぐらい集まってくるかな?
君たちはどう生きるか?
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