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「ホットドッグ」は、「ホットダックスフント」と呼ばれるはずだった話が好き

昔のこと。
ドイツ発祥の長いソーセージ。

アメリカでは、
この長くて熱いソーセージを手で持てるように、
パンで挟んで販売された。

見た目が茶色くて細長いところが、
犬のダックスフントに似ているとのことで、
「ダックスフントソーセージ」とも呼ばれていた。

野球場でそのパンが売られているのを、
アメリカ人の漫画家が目撃。
イラストを描いてこのパンを紹介しようとした。
だが、漫画家はダックスフント(Dachshund)のつづりが分からず、
「ホットダックスフント」と書けなかった。

そういうわけで、「ホットダックスフント」としたいところを、
「ホットドッグ」と紹介したらしい。

ちなみに、うちの愛犬も、よく近所の子どもたちに
「この長い犬可愛い」と言われる。

やっぱり、ソーセージに似ているだろうか。

ダックスフント好きには、
ホットドッグがますます好きになるお話だ。








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