風邪を引いた 2023/09/28

初めは長男だった。
あれ、鼻をじゅるりといわせてるな・・・と思っていたら、今度は私の喉がうっすら痛くなった。
気がつけばまだ2ヶ月半の次男の泣き声がかすれている。喉が荒れているのか。

今年になって何度目の風邪だろうか。
彼岸が過ぎ、秋の訪れを感じ始め、ひゅっと冷えがほんの一瞬入り込んだ。
たったの一瞬。その油断が風邪を招く。

お向かいさんが庭に実った栗をくれた。
旬を閉じ込めた保存料理、雑誌で見ては憧れるものの、実際にやってみることはほとんどない。(一度、梅干しを作ろうと高価な南高梅を取り寄せたものの、カビが生え失敗)
けれども、なんでか毎年栗にはご縁があって、拙い包丁遣いで皮を剥いて栗料理を作る。
今回は子どもにも食べやすい甘露煮にした。
クチナシはないけど、色はなんでもよかろう。

これまでの数えるほどしかない栗仕事から学んだことは、「いま、やる」だ。
落ち着いたらやろうなんてしていたら、気がつけば栗がかびる。
冷凍なんぞしようもんなら、もう永遠に手をつけない。
だから、風邪を引いていようがなんだろうが、いま、やる。
幸か不幸か、いただいた栗の半数はいたんでいたので、皮を剥く手間は半分になった。
できた甘露煮は今晩一つだけ子どもにやって、あとは真っ白なおこわに混ぜ込んでみよう。

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