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みっきーのリアル登山者の端書き#679『楓の滝』

岐阜県の関市の方に天王山という低山があります。
さほど大きい山ではないのですが、山頂の広場が整っており、展望の良くくつろぎやすいということで、登山イベントで活用しておりました。

その登山道の見どころの一つとして、「楓の滝」というスポットがあります。
沢谷を登っていくのですが、そこには何本もの楓が生えており、折り重なった様子が滝のようだということで、その名前がついたのだと思われます。

楓という木はどちらかというと水気の多い場所を好むので、尾根よりは谷に自生しがちです。

この「楓の滝」というランドスケープもそうした楓の特性と、谷という地形との組み合わせによって生まれたものです。

自然の中にも掛け算で産まれる魅力があることを実感しますね。
私も色々な取り組みの中で、「楓の滝」に負けないものを作り出していきたいものです。

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