みっきーのリアル登山者の端書き#618『送電鉄塔』
登山をしていると、送電鉄塔の真下を通ることがあります。
電気事業者さんが山中の送電鉄塔をメンテナンスするためのルートが、登山道と重複しているため、そうしたことが起こるようです。
登山道が先なのか、メンテナンスルートが先なのか、どちらが先行しているかは定かではありませんが。
送電鉄塔は明確な人工物であり、自然の景観とは対極のような存在ですが、管理のため周辺の木々が伐採された環境にあるため、見晴らしは非常に良いスポットであることが多いです。
また、明確な目印が不足する低山にあって、間違えようのないランドマークにもなります。
巨大な人工物としては山のイメージを損なうものの、実利は多め。
逆に緑化した山に馴染むデザインの送電鉄塔を作ることができるとしたら、負はなくなるのかもしれませんね。
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